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【News Release】自動処理:スマートシティ・DX化・官民協働・リモートワーク推進!デジタル庁でも採用された意見募集プラットフォーム『アイデアボックス2.0』リリースを発表します。

2022/1/6 13:00

【News Release】自動処理:スマートシティ・DX化・官民協働・リモートワーク推進!デジタル庁でも採用された意見募集プラットフォーム『アイデアボックス2.0』リリースを発表します。

2022/1/6 13:00

発表日:1月6日
発表元:自動処理
表 題:スマートシティ・DX化・官民協働・リモートワーク推進!デジタル庁でも採用された意見募集プラットフォーム『アイデアボックス2.0』リリースを発表します。

 株式会社自動処理(東京都中央区、代表取締役:高木 祐介、以下「当社」))は、デジタル庁にも採用されたことで話題の意見募集プラットフォーム『アイデアボックス2.0』のリリースを発表します。

概要
 新年あけましておめでとうございます。
 昨年1年間、デジタル庁にて平井卓也(初代デジタル大臣)のもと官民対話の先駆けとして採用されたアイデアボックスですが、この度その運用実績を元に様々な団体に使って頂けるように全面的にリニューアルを行いました。元々官民対話目的で開発されたアイデアボックスですが、昨年12月より大手民間企業での社内運用を開始し、まずます利用の幅が広がっております。
 今後は政府、自治体、政党、民間企業などにどんどん進め、コロナ化の新しい対話の在り方を提案していく予定になっております。
 また3月まではどんな団体様に向けても先着10団体に対して、3か月間無償提供を実施しています。

主な改善点
・UXの全面リニューアル
・提案意見の進捗表示機能の追加
・政治家、管理職、顧問など決定権者が意見をピックアップする機能を追加
・アイデアタグの精度改善
などなど

◆ 経緯
 当社は2010年に『国民の思いを行政に直接届けるための仕組みを作る』という思いから設立された会社です。

 2020年当時日本政府が『オープンガバメント』という政策を日本で試行的に進めようとしていたころでした。『オープンガバメント』政策は①政府の透明性(トランスペアレンシー)、②市民の参加(パーティシペーション)、③官民の連携(コラボレーション)の3つの柱に支えられている政策であり、当社の創業事業のシステムである『アイデアボックス』はこの中の②市民の参加(パーティシペーション)を強力に推し進める仕組みになります。

 これまでも政府(内閣府、内閣官房、文部科学省、経済産業省、国土交通省等)や自治体(三重県、高松市等)などに利用され11年に渡り継続的に利用されており、行政における政策検討意見募集プラットフォームとしては、国内で最も長期間にわたり運用され、実績が大きい仕組みです。

 現在、昨年実施されたデジタル改革アイデアボックスではデジタル庁において、国民から意見を集める仕組みとして、デジタル庁立ち上げ前の意見募集の仕組みとして採用され、7325人の参加者、7910件のアイデア投稿、37985件のコメント投稿を集めた実績があり、国民同士の意見交換が主体的な参加を促し、楽しく政策について考えるきかっけになるとご好評いただいております。

 昨年、アイデアボックス2.0の開発を進めているという事はは発表させて頂いておりましたが、この度全面リニューアルが完了しましたことをご報告させて頂きます。

主な改善点
バージョン2では
・アイデアを見やすく
・コメントしやすく
・投票もしやすい
・政策実施もしやすい
というコンセプトで全面刷新を行っています。

・UXの全面リニューアル
 アイデアボックス1.0はアイデア募集のページにもかかわらず、アイデアがトップページで読めないデザインになっていました。アイデアボックス2.0はトップページにアイデアを並べ、アイデアが中心となるデザインに変更しました。

・提案意見の進捗表示機能の追加
 アイデアボックス1.0は投稿されたアイデアがその後どうなったのか表示する機能がありませんでした。
 アイデアボックス2.0は、その後、アイデアがどう扱われたのか、進捗を表示出来るようになりました。
 また解決策が思いつかない方でも、悩み・困りごとから投稿する事が出来る事で、アイデア投稿がしやすいように変更しました。

・政治家、管理職、顧問など決定権者が意見をピックアップする機能を追加
 アイデアボックス1.0は意見を募集する部署の方が直接意見を政策化する想定で作られていました。
 アイデアボックス2.0は課題を中心に支援してくれる別の部署や政治家、管理職の仲間を探す為、支援すると立候補する機能が追加されました。

・アイデアタグの精度改善
 旧アイデアボックスでは古いロジックを使ったタグ付けを行っており、適切なタグが表示されない問題がありました。AIを活用し文章の論旨に合ったタグ付けを実施できるようになりました。こちら名古屋工業大学の白松研究室と協働で次世代の意見募集の仕組みを検討して、実装していっております。

例えばこちらの意見に対して、
国内初の「太陽光パネル税」を後援する国政判断の必要性
https://senkyo-ideabox.automation.jp/ja/idea/00338/
ロジックでは、以下のタグが付与されています。
・JPEA
・ASPEn
・国策
新ロジックでは以下のようになり本文の意図に沿ったタグが付与されるようになりました。
・乱開発
・太陽光発電
・太陽光パネル税
・美作市
・税
・税率
・税収
・税収増

 こちら様々な実装が進んでおります。

 今後の予定としても、ワークショップの仕組みを利用したオンラインブレスト機能の追加や、アイデアの賛成者・反対者の属性情報を分析する機能の追加、ユーザーが好む意見の分析、コミュニティの質の分析機能、建設的ではないコメントの非表示機能など、建設的なアイデア検討に向けた様々な機能をリリースする予定です。

 今後はお客様向けの専用サイトの開設はmのちろん、新しいアイデアボックスを利用して、様々な新規コンテンツを作っていく予定になっております。
 また公開サイトとして、第1号ユーザー様として、本日の13時より自治体様への導入が決まっており、その告知もさせて頂く予定です。

 3月まではどんな団体様に向けても先着10団体に対して、3か月間無償提供を実施しています。
 是非、申し込みをしていただければと思います。

〔公式ページ〕
自動処理
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください