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【News Release】サニックス:産業廃棄物由来の再生燃料「再生油Bio」が北九州エコプレミアムに選定

2021/11/19 18:00

【News Release】サニックス:産業廃棄物由来の再生燃料「再生油Bio」が北九州エコプレミアムに選定

2021/11/19 18:00

発表日:11月19日
発表元:サニックス
表 題:産業廃棄物由来の再生燃料「再生油Bio」が北九州エコプレミアムに選定

 株式会社サニックス(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長 宗政 寛)は、ひびき工場(北九州市)において製造・販売している、産業廃棄物(有機性廃液)由来の再生燃料「再生油Bio(バイオ)」について、北九州エコプレミアムのなかでも特に評価が高い製品として「いち押しエコプレミアム」に選定されました。

■再生油Bio
 外食チェーン等の飲食店から発生する廃水や汚泥などの産業廃棄物から、ゴミや汚泥分を除去し、油分のみを分離回収することで、化石燃料の代替燃料として利用可能にした再生燃料です。動植物性由来の油を原料とする、カーボンニュートラルな燃料であるとともに、未利用資源の活用により、都市から発生する産業廃棄物の削減と再資源化の両方を実現しており、脱炭素社会の実現に向けて、環境保全に貢献できる商品です。発熱量は重油に近いため、重油の代替燃料として販売しており、今後さらなる販売を視野に展開してまいります。
 当社は、今後も脱炭素社会の実現に向けて、さまざまな分野において環境問題に対処してまいります。

■北九州エコプレミアム
 環境への負荷が低いことを新しい付加価値として捉えた製品や技術、産業活動を「エコプレミアム」と定義し、北九州発のエコプレミアムとして、北九州市が選定します。

■ひびき工場(廃液処理施設)
 当社ひびき工場(福岡県北九州市若松区響町1丁目1-8)は、産業廃棄物である廃液を脱水し、微生物の力で浄化処理する工場として、2000年に竣工しました。廃液のみを処理する施設としては国内最大規模で、これまでに237万5千トンの中間処理を行い、海洋汚染防止に取り組んできました(2021年10月現在)。

〔公式ページ〕
サニックス
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