コロナ(小林一芳社長)は4月、ヒートポンプ式温水床暖房システムの商品群に3.9kWタイプを追加する。適応畳数は5地域以南の場合、最大24畳。希望小売価格(税抜)は、325,000円(別売リモコン25,000円含む)とする。リビングダイニングの床暖房に特化することで価格を抑えた。
今回、ラインナップを拡充した『コロナエコ暖フロア』はヒートポンプを熱源とする温水床暖房システム。空気熱も利用するヒートポンプ式はエネルギー効率が高く、新製品では、新型熱交換器により省エネ性能を示す定格COPは4.38を達成しており、一般的な電気式床暖房と比べ、CO2排出量を年間約43%削減できるとする。さらに除霜運転に入る前に温水配管に予め熱を蓄え、除霜時も暖房を継続する新除霜システム『ホットチャージ』を採用。冬場は一時的に暖房をストップし、室外機の霜を溶かす(除霜運転)必要があったが、新機能によりヒートポンプの課題であった除霜時の暖房感低下を防ぎ、利便性を向上させた。
〔参考〕
コロナエコ暖フロア、リビングの床暖房に特化して価格を抑えた3.9kWタイプを発売
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