愛知県で輸送用機械器具の製販を手掛ける武蔵精密工業は1月27日、化学メーカーJSRの100%子会社でリチウムイオンキャパシタの開発・製造・販売を担うJMエナジーの株式80%を取得し、子会社化することを発表した。蓄電デバイスの高度な開発技術・生産技術・生産インフラを獲得し、電動化社会における新たな事業展開を目指す。
JMエナジーが手掛けるリチウムイオンキャパシタは、電気二重層キャパシタとリチウムイオンバッテリーの技術を掛け合わせ、急速な充放電が可能なキャパシタの特長を維持しつつ、従来より大幅なエネルギー密度を高めた蓄電デバイス。自動車産業において、電動化の進展により同デバイスの量的ニーズが増加している。
〔参照〕
▷JMエナジー株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
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