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積水ハウス、子育て世代向けにセカンドブランド展開

2020/1/27 16:00

積水ハウス、子育て世代向けにセカンドブランド展開

2020/1/27 16:00

 積水ハウス(仲井嘉浩社長)は2月1日より、20~30代の仕事や子育てに忙しい世代をターゲットとした戸建住宅のセカンドブランド“SEKISUI HOUSE noie”の展開を開始する。営業は、グループ会社である積和建設各社の新築木造住宅事業の人員を集約し設立した積水ハウス ノイエ(出向永典社長)が行う。

 積水ハウスの施工会社である積和建設はこれまで、培ってきた施工品質を強みに、新築木造住宅事業『積和の木の家』や一般戸建住宅、マンションリフォーム等を展開してきたほか、18年11月からは住宅商品『PARTAGE(パルタージュ)』を共働き子育て世帯へ提案してきた。今回、更なる戸建住宅の事業強化・拡大を図るべく、積和建設各社の新築戸建住宅事業の販売体制と人員を集約した新会社、積水ハウス ノイエを設立。東北(宮城県)から九州(福岡県)にかけた全国10拠点で販売を行う。さらに商品ラインナップも多様なライフスタイルに対応する『PARTAGE 寄棟モデル』を追加。価格と性能に配慮した“ちょうどいい家”をコンセプトとしており、坪単価55万円~(税抜)の価格帯で、耐震等級3や断熱等性能等級4を標準仕様とし、ZEHにも対応可能とする。施工はノウハウを有する積和建設が担い、アフターサービスを積水ハウスのカスタマーズセンターが行うことにより、グループの総合力を活かした品質とサービスを提供する。

 新会社のHP(https://www.noie.sekisuihouse.co.jp)は2月に公開予定としている。



〔参考〕
積水ハウスのセカンドブランド「SEKISUI HOUSE noie」 多忙な世代に「心地よく、ちょうどいい」木造住宅を提供 2月1日新商品発売とともに営業開始