経済産業省は1月20日、令和元年度補正予算「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを活用したレジリエンス強化事業費補助金」を実施する補助事業者(執行団体)の公募を開始した。期間は1月20日~2月17日まで。決定は2月下旬を予定している。
同事業の補正予算額は20億円。台風15号による災害を踏まえ自然災害等に伴う長期停電リスクを回避可能な住宅モデル等を推進する。停電時でも自立的に電力供給可能でレジリエンス性を備えたZEHの普及を目指す。具体的には以下の2事業に対して支援が行われる。
▷コミュニティZEHによるレジリエンス強化事業
避難所等のように災害時に地域に貢献する施設等と住宅とが一体となってネット・ゼロ・エネルギー達成を目指すコミュニティの構築に係る環境整備に支援を行う。
▷ZEH+R強化事業
ZEH+の定義を満足し、①蓄電システム、②太陽熱利用システム、③停電自立型燃料電池のうち一つ以上の設備を導入する住宅に対し支援を行う。
〔参照〕
▷令和元年度補正予算「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを活用したレジリエンス強化事業費補助金」に係る補助事業者(執行団体)の公募について
▷ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを活用したレジリエンス強化事業費補助金
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