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【News Release】LIVING TECH協会:ユーザーを巻き込んだ実証プロジェクト第一弾 LIVINGTECH協会監修のスマートホームパッケージ提供開始へ

2021/9/2 18:00

【News Release】LIVING TECH協会:ユーザーを巻き込んだ実証プロジェクト第一弾 LIVINGTECH協会監修のスマートホームパッケージ提供開始へ

2021/9/2 18:00

発表日:2021年9月2日
発表者:LIVING TECH協会
表 題:ユーザーを巻き込んだ実証プロジェクト第一弾 LIVINGTECH協会監修のスマートホームパッケージ提供開始へ


 一般社団法人LIVING TECH協会(本社:東京都渋谷区渋谷、代表理事:山下 智弘・古屋 美佐子、英語表記:LIVING TECH ASSOCIATION, JAPAN、以下 LIVING TECH協会)は、スマートホームの普及促進を目的とした実証プロジェクト第一弾として、2021年10月上旬より提供予定のワールドハウジングクラブが構築するビルダー向け住宅キット販売プラットフォーム「HOME i LAND(以下:HiL、読み方:ハイル)」のスマートホームパッケージオプションの監修を行いました。本サービスを活用いただくことで、HiLに加盟する全国の工務店等のビルダーがお客様に対してスマートホームをより手軽に提案、提供することが可能になります。

 また、上記スマートホームパッケージを実際に見ていただけるモデルハウスとして、YKK APおよびワールドハウジングクラブと共働したスマートホームが標準実装された「真鶴の家」のスマートホームに関する企画監修と設計サポートを行いました。「真鶴の家」は、2021年9月2日(木)から公開され、LIVING TECH協会のページ内にて3Dのバーチャル内覧が、またHiL公式ページでは「真鶴の家」をご紹介した動画をご覧いただけます。

 更に、今回の取り組みは、ユーザーを巻き込んだ実証プロジェクトでもあります。当協会の調査(※1)では、スマート家電所有者の半数以上が購入前にスマート家電を体験していることがわかりました。当協会メディアパートナーである『RoomClip』『@DIME』の協力の元、モデルハウスにてユーザーモニター体験を行い、スマートホーム未体験のユーザーが体験した声を発信することで、より多くの方にスマートホームの可能性を知っていただく機会としたいと考えております。


 「真鶴の家」プロジェクトは、各分野で専門的な知見を持つパートナーとともに理想の住宅を体現するコンセプトモデルづくりとして2020年にスタートし、建設業界や生活者の課題を解決する手法やプランを検討してまいりました。今回の実証プロジェクトを通して、LIVING TECH協会設立当初からバリューとして掲げる「ユーザーとともにトライアルし、テクノロジーを社会実装することでSociety5.0の実現に貢献するネットワークを構築する」を推進するとともに、住宅を提供するビルダーに対してもスマートホームのハードルを下げ、顧客への提案機会を提供してまいります。

「真鶴の家」開発の背景:
 コロナ禍で住まいに対するニーズは大きく変化しました。「おうちキャンプ」「おうちカフェ」という言葉も誕生し、住まいの中で楽しみを生み出す工夫が見られています。一方で、リモートワークの浸透によりオンオフの切り替えが難しいことや、テレビ会議による音やプライバシー問題など、家族が今まで以上に近くいるからこそ課題も多く認識されました。 

 今回、LIVING TECH協会が「真鶴の家」を通して提案するのは「スマートホームによるWell-beingの実現」です。除菌を叶える玄関の手洗い場や除菌空調などの衛生強化に加え、快適なリモートワークを実現するワークスペースやネットワーク環境を整え、更に住まい全体をスマートホーム化することで、新しいライフスタイルとして注目されている郊外居住をサポートします。スマートホームは、日々の暮らしや家事の利便性向上はもちろん、セカンドハウスならではの管理面での不安・不便を軽減しますが、更に「真鶴の家」には、利便性を超えた生活の豊かさを感じていただける工夫が多くございます。家電を連携させることにより、映画や音楽を照明と連動させて楽しんだり、雑務から解放されて家族や自分を大切にする時間をつくることも可能だと考えます。

スマートホームは、多様なライフスタイルをサポートしWelI-Being実現に貢献します。「真鶴の家」を通して、スマートホームの可能性を提案します。

「真鶴の家」および「スマートホームパッケージ」概要:
 今回協業したHiLは、企画住宅キットを全国網で販売するプラットフォームです。高性能住宅の設計案がパッケージ化された住宅キットとしてHiLのサイト上に登録されることにより、会員である全国のビルダーは設計案を活用し自社ブランドとして販売・施工することができます。YKK APの企画・立案により、職住一体、衛生強化、郊外居住、職人不足など、近年注目される様々なライフスタイルや社会課題を加味した、いまの時代にふさわしい住空間の1つを体現すべく、都内へ約90分でアクセス可能な真鶴にモデルハウスを造りました。そしてLIVING TECH協会は、本プロジェクトをきっかけにHiLの住宅キット全てに対応するスマートホームパッケージの監修を行いました。スマートホームパッケージは、HiLの住宅キットすべてに対応するスマートホームのオプションパッケージで、スマートホームに適した設計、設置を行うサービスです。2021年10月上旬よりHiLの加盟工務店を対象として販売を開始する予定です。本パッケージに含まれるものは、①3種類のスマートホーム機器パッケージ(照明+家電コントロールセット、照明コントロールセット、家電コントロールセット)、②スマートホーム仕様の設計仕様書、③機器設定サービス(任意)、④スマートホームコンシェルジュ(任意)です。スマートホームを実現するために必要な設計ノウハウだけでなく、機器の設置やよりお客様に合わせた提案を行うコンシェルジュもパッケージ化されているため、スマートホームやスマート家電の知識がないビルダーの方々でも安心してお客様に提案していただけます。

〔公式ページ〕
LIVING TECH協会:ユーザーを巻き込んだ実証プロジェクト第一弾 LIVINGTECH協会監修のスマートホームパッケージ提供開始へ

※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください