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日本パワープラント、オフグリッド太陽光蓄電システム

日本パワープラント、オフグリッド太陽光蓄電システム

 日本パワープラントは1月21日、卒FITユーザーやBCP対策など向けにオフグリッド型太陽光蓄電システム『ソーラーライフガード』の発売を開始した。

 これは太陽光パネルとリチウムイオンバッテリー、チャージコントローラー、インバーターをパッケージ化したシステム。一般住宅、倉庫・工場、農業設備や漁業設備等あらゆる電力需要に応えるため幅広いラインナップを揃える。

 種類は「5KWインバーター/10KWh蓄電池」「10KWインバーター/20KWh蓄電池」「30KWインバーター/60KWh蓄電池」の3パターンで価格は約56万円から(消費税・工事費別)。さらに大型のシステムも対応可能としている。

〔参照〕
オフグリッド型太陽光発電設備(完全自家消費型)


【関連情報】
ニチコン、大容量ハイブリッド蓄電システム発売
(2020年1月14日掲載)

 ニチコンは1月14日、自給自足を想定したハイブリッド蓄電システム(容量:12kWh・出力: 5.9kW)の販売を開始した。

 周知の通り昨年より卒FITユーザーが発生。毎年約20万件が買取期間満了となり、太陽光発電は売電から自家消費の方向へ移行すると推測されている。加えて昨今、多発する台風、ゲリラ豪雨や地震といった災害時の停電対策として家庭用蓄電システム市場は拡大傾向にある。

 新型は「太陽光でつくった電気をたっぷり蓄えて、家まるごとバックアップ!家族の暮らしを守る」をコンセプトにしている。停電になると瞬時に自動で蓄電システムからの給電に切替わり、家じゅうのコンセントから電力供給される。200V 仕様のエアコンやIH調理器も使用可能。

 太陽光と蓄電池のセットで設置する新築住宅や卒FITユーザー、第三者保有モデルといった幅広い層をターゲットに年間1万台の販売を目指す。

〔参照〕
電力の自給自足に最適なハイブリッド蓄電システムの新製品を発売