News Release

【News Release】シャープ:プラズマクラスター加湿セラミックファンヒーター<HX-PK12>を発売

2021/9/2 18:00

【News Release】シャープ:プラズマクラスター加湿セラミックファンヒーター<HX-PK12>を発売

2021/9/2 18:00

発表日:9月2日
発表元:シャープ
表 題:プラズマクラスター加湿セラミックファンヒーター<HX-PK12>を発売

 シャープは、本体構造を一新し、従来機比約2倍の温風到達距離と業界トップクラスの最大加湿量650mL/hを実現したプラズマクラスター加湿セラミックファンヒーター<HX-PK12>を発売します。

 近年、単身世帯の増加やテレワークの普及にともない、個室で過ごす時間が長くなっていることなどから、部屋全体だけでなく自分の周囲を効率的に暖めたいというスポット暖房のニーズが高まっています。また、のどや肌を保護する乾燥対策に加え、冬場のウイルス対策として、加湿を重視する方も増加しています。

 本機は、風路構造や内部ファンの形状を一新することにより、風量を従来機比約30%アップさせました。ヒーターで温めて加湿した空気を大風量で吹き出すことで、温風到達距離は従来機比約2倍、最大加湿量は業界トップクラスの650mL/hを実現しました。暖房・加湿ともに性能を向上させることで、冬場に冷えがちな足元などもしっかり暖めることができます。

 さらに、加湿フィルターが水に浸からず汚れが付きにくい当社独自の「ポンプアップ給水方式」や、簡単にお手入れできる「フィルター自動洗浄運転」を採用し、清潔性と安全性にもこだわった日本製です。

■ 主な特長

1.風量を約30%アップさせ、従来機比約2倍の温風到達距離を実現
2.コンパクトサイズながら、加湿量を業界トップクラスの650mL/hに向上
3.加湿フィルターの汚れを抑える「ポンプアップ給水方式」や、お手入れの手間を軽減する「フィルター自動洗浄運転」など、清潔性にこだわった本体設計

※1 当社調べ。「強」運転モードで試験。<HX-L120>[2020年従来機種]の風量絶対値が0.73m3/分/0.68m3/分(50/60Hz)であったのに対し、<HX-PK12>[2021年新製品]の風量絶対値は0.95m3/分/0.91m3/分(50/60Hz)。
※2 商品の吹出口前方直線方向に上からサーモビュアカメラで温風温度を測定。室温(25℃)から10℃高い地点(サーモビュア上で35℃の地点)で、<HX-PK12>[2021年新製品]210cm、<HX-L120>[2020年従来機種]102cmを比較。
※3 日本国内で販売されている加湿機能付き電気温風機において。50Hz時。暖房「強」+加湿運転時。2021年9月2日現在。

● プラズマクラスターロゴおよびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。
● 当技術マークの数字は、商品を壁際に置いて、暖房「強」+加湿運転時に、プラズマクラスター適用床面積の部屋中央(床上1.2m)で測定した1cm3当たりのイオン個数の目安です。

1.風量を約30%アップさせ、従来機比約2倍の温風到達距離を実現
 従来機はファンの片側からのみ風を送出していましたが、本機では、回転軸の前後両方に羽根を付けた新開発のファンを搭載することで、より多くの風を吸い込み、大風量の温風を送出できるようになりました。当社独自のネイチャーテクノロジーを応用し、強くて速い風を生み出す「テントウムシの羽根形状」のファンを採用するとともに、羽根の枚数も増やすことでより強く広範囲に風を送れるほか、風路設計を見直すことで、従来機に比べ、風量約30%アップ、温風到達距離約2倍を実現しました。また、従来機よりルーバーの可変角度が広がり、下向き送風ができるようになったので、冷えてしまいがちな足元にもしっかりと温風を届けます。

2.コンパクトサイズながら、加湿量を業界トップクラスの650mL/hに向上
 ヒーターで温めて加湿した空気を大風量で吹き出すことにより加湿量が約20%アップ※4し、コンパクトサイズながら業界トップクラスの最大加湿量650mL/hを実現しました。加湿しながら暖房を行えば、暖房運転のみの場合と比べて体感温度が上がるので※5、より快適な暖かさを実感できます。また、リビングなどの広い部屋※6の加湿にも対応します。

※4 <HX-PK12>[2021年新製品]の最大加湿量650mL/hと、<HX-L120>[2020年従来機種]の最大加湿量540mL/hとの比較。
※5 NET(net effective temperature)にて算出。NETとは、気温、湿度、気流の3つの因子により計算した体感温度を表す指標。当社にて人体モデルを用いてシミュレーションを行った結果。お部屋の環境条件や使い方、個人差によって異なります。
※6 <HX-PK12>加湿の適用床面積(目安):11~18畳(木造和室~プレハブ洋室)。

3.加湿フィルターの汚れを抑える「ポンプアップ給水方式」や、お手入れの手間を軽減する「フィルター自動洗浄運転」など、清潔性にこだわった本体設計
 給水ポンプでくみ上げた水を加湿フィルターに滴下し、余分な水を加湿トレーに落とす当社独自の「ポンプアップ給水方式」を採用。加湿フィルターが直接水に浸からないので、汚れが付きにくく清潔に使用できます。また、加湿運転停止後に「フィルター自動洗浄運転」を行えば、加湿フィルターへの水あかの付着や加湿トレーの水の濁りを抑え※7、お手入れの手間も軽減します。さらに、丸洗い可能な「抗菌※8加湿フィルター」、「抗菌※9・防カビ※10エアフィルター」を採用しているほか、給水タンクのフタにAg+イオンカートリッジ(別売品※11)を装着すれば、ぬめりやニオイの原因となる水中の菌も抑制※12します。

※7 ●試験機関:当社調べ ●試験方法:150時間運転後の比較。自動洗浄ありは、8時間おき自動洗浄。 ●試験機種:<HX-F120>[2016年従来機種](<HX-PK12>[2021年新製品]とフィルターの素材及びフィルター自動洗浄の運転仕様は同じ) ●運転モード:加湿単独運転(410/390mL/h)時。
※8 ●試験機関:(一財)日本食品分析センター ●試験方法:統一試験方法JIS L 1902 ■試験結果:99%以上抗菌。 ●抗菌方法:フィルターに抗菌剤を含浸。
※9 ●試験機関:広東省微生物分析検測中心 ●試験方法:統一試験方法JIS Z 2801 ●抗菌方法:フィルターに抗菌剤を添加。 ■試験結果:99%以上抗菌。
※10 ●試験機関:広東省微生物分析検測中心 ●試験方法:カビ抵抗性試験JIS Z 2911 ●防カビ方法:フィルターに防カビ剤を添加。 ■試験結果:菌糸の発育が認められない。
※11 ●別売Ag+イオンカートリッジ:<FZ-AG01K1>(1個入り)希望小売価格990円(税込)、<FZ-AG01K2>(2個入り)希望小売価格1,980円(税込)、<FZ-AG01K4>(4個入り)希望小売価格3,960円(税込)。
※12 ●試験機関:(一財)日本食品分析センター(試験番号12085530001-01) ●試験方法:日本電機工業会自主基準(HD-133)の性能評価試験にて実施。 ●試験対象:水中の1種類の菌 ■試験結果:24時間で99%以上抑制。

■ その他の特長
 清潔設計と安全設計にこだわった日本製
・シャープ独自の空気清浄技術「プラズマクラスター7000」搭載
・お子さまのいたずらや誤操作を防止する「チャイルドロック機能」
・運転開始の8時間後に自動で運転を停止する、便利な「切り忘れ防止機能」※13
・本体が傾いたり転倒したりしたときに通電を停止する防災対応型「二重安全転倒OFFスイッチ」※14
・赤熱状態や温度の上がりすぎがなく、安全性の高いセラミックヒーターを採用※15
・第三者認証機関による信頼のS-JET認証取得※16

※13 運転中8時間操作が無いと自動的に停止します。空気浄化運転時は、連続運転になります。
※14 本体が倒れたり、傾いたりすると通電を停止します。押し棒式と違い、本体内蔵式なので倒れた後に製品を起こして運転ボタンを押さない限り再通電することはありません。
※15 セラミックヒーターは自己温度制御作用により、赤熱状態や温度の上がりすぎがなく、安定した温度を保ちます。
※16 第三者認証機関によって製品試験および工場の品質管理の調査が行われている証です。

■ 主な仕様



※17 室温20℃のとき。
※18 日本電機工業会規格(JEM1426)に基づき温度20℃/湿度30%の環境における加湿量です。室内の温度・湿度によって加湿量が変わります。
※19 暖房の適用床面積の目安は、一般社団法人日本電機工業会の統一基準によります。室内外温度差15℃以下の地区で、1畳=1.65m2として(50Hzを基準)算出しています。
※20 加湿の適用床面積(目安)は日本電機工業会規格(JEM1426)に基づき、プレハブ住宅洋室の場合を最大適用床面積とし、木造和室の場合を最小適用面積としたものです。ただし、壁・床の材質、部屋の構造、使用暖房器具などによって適用床面積は異なりますので、販売店にご相談ください。
※21 商品を壁際に置いて、暖房「強」+加湿運転時に部屋中央(床上1.2m)で7000個/cm3のイオンが測定できる床面積の目安です。

〔公式ページ〕
シャープ:プラズマクラスター加湿セラミックファンヒーター<HX-PK12>を発売

※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください