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【News Release】ENECHANGE:電力需給ひっ迫対策として広がる家庭向けデマンドレスポンス SMAP DRサービスを新電力販売量1位の東京ガスへ提供開始

2021/7/20 14:00

【News Release】ENECHANGE:電力需給ひっ迫対策として広がる家庭向けデマンドレスポンス SMAP DRサービスを新電力販売量1位の東京ガスへ提供開始

2021/7/20 14:00

発表日:7月20日
発表元:ENECHANGE
表 題:電力需給ひっ迫対策として広がる家庭向けデマンドレスポンス SMAP DRサービスを新電力販売量1位の東京ガスへ提供開始

 ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役CEO:城口洋平、代表取締役COO:有田一平)の英国子会社であるSMAP ENERGY Ltd.(本社:英国ロンドン CEO:城口洋平)が提供する家庭向けデマンドレスポンスサービス「SMAP DR」の提供先として、東京ガス株式会社(本社:東京都港区 代表執行役社長:内田高史)が新たに加わりましたことをお知らせいたします。

背景
 脱炭素社会を実現するためには、再生可能エネルギーの普及とデマンドレスポンス(DR)による柔軟な需給調整が重要です。DRは電力需要ひっ迫時に、発電量を増やすのではなく需要を減らす取り組みとして関心が高まっています。火力発電所の廃停止が進む中、経済産業省からは2021年の夏と冬の電力需給がひっ迫するとの見通しが発表されました。電力会社には安定的なサービス提供に向けた調達の工夫を要請、消費者へは節電の呼びけを行うとしています。これらのことから産業向けだけではなく、家庭向けのDRにも注目が集まっています。

今回の取り組みについて
 東京ガスは、新電力における電力販売量1位(※2021年1月低圧実績値)、電力契約件数274万件(※2021年4月時点)を有する企業で、「夏の節電キャンペーン」にSMAP DRを採用いただきました。同キャンペーンはSMAP DRを活用し、東京ガスと電気の契約者が連携し節電協力を行います。契約者は、東京ガスからのリクエストに応じ、電気の使い方を工夫して節電協力を行うことで、節電量に応じたポイントが付与され、パッチョポイントで還元されます。キャンペーンは、7月20日(火)から告知を開始、8月24日(火)から9月30日(木)までのおよそ1カ月間にわたり実施されます。参加世帯数は10万件を予定しています。

SMAP DRについて
 ◎SMAP DRサービス:http://dr.smapenergy.com/
SMAP DRは、デジタル式電力量計スマートメーターで取得できる電力データを活用し、家庭の電力消費のピークシフトを促すサービスで、参加者の節電協力によって電力需給ひっ迫を解消する取り組みです。参加者の自発的な節電行動を促す「行動変容型DR」と、スマートデバイスにあらかじめ接続した家電の遠隔制御を行う「スマートデバイス型DR」の2つを提供しています。今回東京ガスに採用いただいたSMAP DRは「行動変容型DR」です。節電協力を要請する時間帯は、電力市場(JEPX)で前日に公開される翌日のエリアプライスをもとに、あらかじめ設定したしきい値、および特定時間帯の指定により設定されます。参加者は、個々の標準的な電力使用量から節電行動によりシフトした電力量に応じて特典を受け取ることができます。

〔公式ページ〕
ENECHANGE:電力需給ひっ迫対策として広がる家庭向けデマンドレスポンス SMAP DRサービスを新電力販売量1位の東京ガスへ提供開始

※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください