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【News Release】ライナフ:80%が宅配BOXの代わりに置き配を利用したい、宅配BOXがあるのに再配達を経験。宅配BOXよりも「置き配」を望む声が大半を占める結果に。 ライナフ、置き配に関するアンケート結果を発表

2021/7/15 18:00

【News Release】ライナフ:80%が宅配BOXの代わりに置き配を利用したい、宅配BOXがあるのに再配達を経験。宅配BOXよりも「置き配」を望む声が大半を占める結果に。 ライナフ、置き配に関するアンケート結果を発表

2021/7/15 18:00

発表日:7月15日
発表元:ライナフ
表 題:80%が宅配BOXの代わりに置き配を利用したい、宅配BOXがあるのに再配達を経験。宅配BOXよりも「置き配」を望む声が大半を占める結果に。 ライナフ、置き配に関するアンケート結果を発表

サマリー
・置き配対応の物件に住みたい声は92.2%と、置き配対応を望む入居者の声が大半を占める。
・宅配BOXがあるのに再配達を経験した声が82.3%となり、宅配BOXだけでは再配達を解消できていない。さらに、80.4%の方が宅配BOXの代わりに置き配を利用したいという結果に。
・マンションに宅配BOXが設置済みと答えた割合は80.4%、一方で、宅配BOXが足りないと感じる方は62.2%存在する。
・置き配について良いと思うことに対して、最も多かったのが「不在時でも受け取れる」。次いで「非対面・非接触で受け取れる」、「再配達依頼がなくなる」、「インターホンに出る手間がなくなる」、「玄関先まで荷物を運んでくれる」と続く。置き配の利便性を好意的に見ている点と、長引くコロナ禍において、非対面で安全に荷物の受け取りをおこないたい声が反映されている。
・置き配について不安に思うことに対して、43.9%が「盗難」を心配しており、次いで「伝票情報を見られる」、「雨風・汚れ」、「置き配したことを忘れる」と続き、一定数置き配に不安に思う入居者の声がある。
・今後、日常的に利用したい受け取り方法については、「宅配BOX」と「置き配」が全体の7割を占める
・対面での受け取りに関して、47%が気になると回答。

 AI、IoTで不動産のデジタルリノベーションを実現する株式会社ライナフ(本社:東京都文京区/代表取締役:滝沢 潔、以下 ライナフ)は、2021年7月15日(木) に開催した「置き配カンファレンス 不動産と物流の未来」において、置き配に関する入居者アンケートの結果を公表いたしました。

 本調査結果から、置き配に対して盗難などの不安の声があるものの、9割以上が置き配対応物件に住みたいと望む声が占め、配送方法の選択肢が広がることへの期待、また実際に置き配の利便性を感じていることがわかりました。こうした結果は、現代におけるライフスタイルの多様化を背景に、受け取り方法の選択肢が広がる置き配への期待が反映された結果といえます。また、非対面・非接触で受け取りが可能な点を挙げている点は、コロナ禍によってもたらされた新しい生活様式が日々の生活に浸透していく過程の中で、対面せず、サインレスで受け取りできる置き配に、入居者自身が好意的に受け止めている結果と考えます。

 今後置き配をより普及させていくためには、盗難や伝票情報漏洩といった置き配に対する不安点を払拭していくことが、利用者の利便性を高め、結果利用を定着させていくものだと考えています。

 ライナフは、今後もサービスの開発・改善をおこない置き配の普及に貢献してまいります。







置き配を利用してよかった点については、以下の回答がありました。
・受け取りに生活を合わせる必要がなく、届き次第すぐ使いたい場合でもメールで通知が来るのですぐ気づくことが出来る(20代、会社員、男性)
・郵便ポストより大きくても置き配ならドアの前に置いてくれて助かる(20代、会社員、男性)
・仕事が遅い日でも荷物を受け取れる(20代、会社員、男性)
・テレワーク中にインターホンが鳴るのが一回で済む(30代、会社員、女性)
・感染予防、プライバシーが守られる(30代、会社員、女性)
・再配達手配の手間が省ける(40代、自営業、女性)



置き配を利用して不満だった点について、「なし」が半数以上を占める中、以下の回答がありました。
・どこに置いたのかわかりづらい(20代、自営業、女性)
・一階のオートロックを外すためにインターホンが鳴る(30代、会社員、女性)
・荷物の到着盗難などの不安(30代、会社員、女性)
・来てたかどうか見てみないとわからない(40代、会社員、男性)
・特になし。敢えて言うなら、床に直置きになること(50代、会社員、男性)



 置き配について良いと思うことについて、最も多かったのが31.7%の「不在時でも受け取れる」、次いで、20.0%の「非対面・非接触で受け取れる」、18.6%「再配達依頼がなくなる」、14.3%「インターホンに出る手間がなくなる」、12.6%「玄関先まで荷物を運んでくれる」と続く結果となりました。不在時であっても時間を気にすることなく荷物の受け取りが可能な点に、置き配の利便性を感じる方が最も多く、次いで非対面・非接触を望む声は、新型コロナウイルス感染症が影響していると考えられます。



 置き配について不安に思うことについては、43.9%が「盗難」を挙げました。不在時でも受け取れる利便性を感じる一方で、盗難の心配をされる方が多く見られる結果となりました。次いで、18.5%「伝票番号を見られる」といった個人情報の部分、16.4%「雨風、汚れ」、9.8%「置き配したことを忘れる」と続く結果でした。



 置き配で利用したい商品については、雑貨・日用品が156件と最も多い結果となり、飲料が97件、衣類が78件、そして家電、食品、ペット用品と続きます。日用品や飲料など、日々の生活で使用する消耗品を中心に置き配の利用が多い結果となりました。



 置き配で利用したくない商品については、食品が121件と多くを占め、家電70件、飲料59件、薬・化粧品47件と続きます。その一方で、置き配で利用したくない商品は「なし」と回答した件数が42件と、一定数あることもわかりました。



 今後、日常的に利用したい受け取り方法については、「宅配BOX」と「置き配」が全体の7割を占める結果となりました。「直接受け取り」が17.7%に対して、「置き配」が34.2%と、置き配を望む声が直接受け取りよりも約2倍多い結果となりました。



 コロナ禍前後における対面での受け取りに関する気持ちの変化につては、47%が気になると回答する結果となりました。

■アンケート概要
ライナフ調査:2021年4月〜6月実施
ライナフにて置き配システムを導入した物件の入居者204名へのアンケート結果より
性別比  :男性101名、女性95名、その他8名
年代   :10代から60代
エリア  :東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪、福岡

〔公式ページ〕
ライナフ:80%が宅配BOXの代わりに置き配を利用したい、宅配BOXがあるのに再配達を経験。宅配BOXよりも「置き配」を望む声が大半を占める結果に。 ライナフ、置き配に関するアンケート結果を発表

※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください