発表日:6月14日
発表元:CMエンジニアリング
表 題:業界初!IoTでのCO2濃度測定による換気診断サービスを無償でご提供
・IoTによる、施設内の多点でのCO2濃度測定、遠隔監視システムを活用した、無償換気診断サービス
・CMエンジニアリングの知見をもとに、CO2濃度による施設内の換気状況をレポート
施設内の換気状況を無償で診断します
CMエンジニアリング株式会社では、IoTによるCO2濃度測定をベースとした、施設内の換気状況を無償で診断するサービスを開始しました。
施設や店内の換気状況を2週間ほど多点モニタリングして、換気状況の診断と、改善案を提案いたします。
室内の換気ができているかどうかは、CO2濃度の測定によって知ることができますが、室内のCO2濃度は在室人数や室内の換気の状態によって変動します。
そのため、ある一定の期間、室内の複数個所でのCO2濃度を測定し、推移を分析することが必要です。
無償換気診断サービスの概要
当社製のCO2測定機器をお客様の施設に設置させていただき、インターネットを通じて当社のサーバーに測定値を蓄積いたします。
そのデータをもとに、分析を行い、CO2濃度の時間推移、在室人数の推定、改善手段のご提案を行います。
サービスご提供の背景
新型コロナウイルスの蔓延により、室内の換気の必要性が注目されています。
ウイルス感染の抑制には、室内の換気が有効であり、特に不特定多数の人間が集まる場所(店舗、病院、公共施設、遊戯施設、ホールなど)は積極的な換気により、「密」にならない状態にすることが必要です。
CO2測定機器は、市販製品が多く販売されておりますが、施設内の測定器の設置にとどまっています。
効果的な換気を実現するためには、さらに踏み込んだ有効な対策を検討する必要があり、換気推進の課題となっております。
当社では、IoTを活用したCO2濃度の多点での遠隔監視システムを構築しており、これを活用することによってCO2濃度の時間推移を確認することが可能です。
また、CO2センシングデータによる在室人数の推移の解析、機械学習と予測による自動換気制御システムの開発も進めています。
開発の過程で得られている知見を、早期に幅広くご活用いただくことが、アフターコロナの時代に向けた、未来の安全安心の社会の実現に有益であると考えて、無償での換気診断サービスとしてご提供することとしました。
CO2測定機器
当社では、電池駆動で長時間動作、遠隔監視が可能なIoT対応CO2濃度測定機器を開発しています。
サービスをご利用いただくお客様が特別な操作をする必要はなく、機器の設置のみでご利用いただけます。
測定期間
お申込みいただいた施設ごとに、2週間を予定しています。
状況によって、測定期間の延長も行います。
無償換気診断サービスの実施期間
2021年9月末まで(予定)
ご要望によって、有償での継続利用も可能です。
〔公式ページ〕
▷CMエンジニアリング
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください
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