発表日：6月7日
発表元：小田急不動産
表　題：小田急不動産、アットホームの「スマート申込」を導入
～入居申込業務にかかる時間短縮を実現～

　小田急不動産株式会社（本社：東京都渋谷区 取締役社長：金子 一郎 以下、小田急不動産）は、不動産情報サービスのアットホーム株式会社（本社：東京都大田区 代表取締役社長：鶴森 康史 以下、アットホーム）が提供する賃貸物件の入居申込をオンラインで行える「スマート申込」を導入しましたことをお知らせいたします。

【概要】
　2020 年 9 月に「賃貸取引における電子書面交付」、2021 年 3 月に「売買取引における電子書面交付」の社会実験が実施されるなど、近年不動産取引における電子化が推進されています。また、入居申込や重要事項説明などのオンライン化も注目され、不動産業界全体のデジタルトランスフォーメーション（DX）が加速しています。

　このたび小田急不動産では、アットホームのオンライン入居申込システム「スマート申込」を導入し、入居申込手続きのオンライン化を進めてまいります。

　アットホームは、「スマート申込」の提供を通して、小田急不動産の入居申込における業務効率化と、不動産管理業務における生産性の向上をサポートいたします。

■小田急不動産株式会社 賃貸営業部 上席チーフ 安田 一貴
　弊社では、業務効率化を目指し、不動産管理業務全体のオンライン化に取り組んでいます。「スマート申込」導入前の入居申込業務においては、入居申込者さまに記入していただいた入居申込書を Fax でやり取りしていたため、文字が読み取れない項目や記入漏れが多く、約 4 割に不備確認業務が生じていました。

　そこで、それらの課題を解決できるシステムを検討していたところ、弊社基幹システムと連携できる点が決め手となり、アットホームの「スマート申込」を導入しました。導入後は、不備確認業務等が軽減され、入居申込業務が導入前と比べて半分の時間で進めることができています。また、申込情報がデータ化できるため、システムへの入力がスムーズになりました。

　今後は、基幹システムとの連携を開始し、入居申込業務のさらなる効率化に取り組むとともに、空室確認や内見予約、契約などにおいてもできるだけFax など紙でのやり取りをなくすことで業務全体の効率化と生産性の向上を目指し、空室募集やオーナー対応などのコア業務に社員がより集中的に取り組めるような環境の構築に注力してまいります。

【「スマート申込」とは】
　2019年8月よりアットホームが提供している、専用フォームに必要な情報を入力するだけで入居申込をオンライン上で行える 7,000 店以上※1の不動産管理会社が導入しているサービスです。全 32 社※2の家賃債務保証会社との取次連携により、入居申込業務の効率化が可能です。

【アットホーム「スマートソリューション」の概要】
　先端のテクノロジーを活用して、不動産業務の効率化・円滑化を実現し、不動産会社が接客などのコア業務に集中できる環境を提供するサービスです。物件の問合せから内見、申込、重要事項説明、契約の一連の業務をトータルにサポートし、日々の業務をよりスマートに変えていきます。

〔公式ページ〕
▷小田急不動産：小田急不動産、アットホームの「スマート申込」を導入 ～入居申込業務にかかる時間短縮を実現～

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