環境省は「令和元年度補正予算(案)」の中で地方公共団体、民間事業者・団体向けにレジリエンス性を強化したZEB・ZEH-Mに対する支援事業を盛り込んだ。災害対策を強化するため。補正予算は1,000百万円、定額または2/3を補助する予定。
【事業内容】
・レジリエンス強化型ZEB支援事業
災害対応の観点から、被災時にも必要なエネルギーを供給できる機能を強化した業務施設におけるZEB化および新築集合住宅におけるZEH化を支援するもの。有事に活動拠点となる市役所や学校、自然公園内の業務施設などにおいて、太陽光や蓄電池などの再エネ機器を導入し、被災時活動拠点としての機能を強化する。
・レジリエンス強化型ZEH-M支援事業
集合住宅(5層以下)において、自立運転機能付き燃料電池や家庭用蓄電池を導入し、停電時にもエネルギーを供給できる機能を強化した先駆的なZEH(ZEH-M)となる住宅を新築するモデル事業を支援する。
〔参考URL〕
▷環境省:激甚化する災害に対応した災害時活動拠点施設等の強靭化促進事業
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