News Release

【News Release】アサヒグループ:関東・関西地区の19工場で購入する電力を 再生可能エネルギーに切り替え

2021/3/31 16:00

【News Release】アサヒグループ:関東・関西地区の19工場で購入する電力を 再生可能エネルギーに切り替え

2021/3/31 16:00

発表日:2021年3月31日
発表者:アサヒグループホールディングス株式会社
表 題:関東・関西地区の19工場で購入する電力を再生可能エネルギーに切り替え

アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 勝木敦志)は、2021年4月1日からアサヒグループの関東・関西地区の19工場※1で購入する電力を再生可能エネルギー(再エネ)に切り替えます。これにより国内のアサヒグループ全拠点の購入電力は約40%(128GWh)まで再エネ化が進み、CO2は年間で6万t削減されます。「RE100」※2・「アサヒカーボンゼロ」※3の達成に向け取り組みを加速し、2025年までに国内全拠点での購入電力の再エネ化を目指します。また、海外を含めた生産拠点では2025年までに全72工場のうち9割となる65工場で再エネ化が進む見込みです。

2021年度分の再生可能エネルギーは、デジタルグリッド株式会社(本社 東京、社長 豊田祐介)が運営する日本初の民間電力取引所「デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)」※4を通じて購入します。DGPはAIを活用し電力需給の予測・調整を行い、アサヒグループの需要に応じて太陽光発電・バイオマス発電など多様な発電源を選択して組み合わせた電力調達を効率的に行います。購入する電力は再生可能エネルギー発電所等で発電された環境価値(トラッキング付非化石証書※5等)が付与されたものです。

アサヒグループでは、グループ理念“Asahi Group Philosophy”の行動指針の一つとして「事業を通じた持続可能な社会への貢献」を掲げています。また「アサヒグループ環境ビジョン2050」では、気候変動への対応としてCO2排出量削減の中長期目標「アサヒカーボンゼロ」を設定し、2050年までにCO2排出量をゼロとすることを目指しています。
 「アサヒカーボンゼロ」の達成に向けては、国内外の製造拠点における再生可能エネルギーの積極的な活用や、製造工程の見直し、物流の効率化などによる省エネルギーの推進にグループ全体で取り組んでいます。また、排水由来のバイオメタンガスを利用した燃料電池による発電システムやCO2分離回収試験装置を導入した実証試験などにも取り組み、研究開発も積極的に推進しています。
 2020年10月に国内飲料業界として初めて「RE100」に参画したことに加え、「アサヒカーボンゼロ」の目標については、SBT(Science Based Targets)イニシアチブから1.5℃目標※6の認定を取得しました。

アサヒグループは、「自然の恵み」を享受しながら事業を営む企業として、様々な環境課題に対し積極的な取り組みを推進していくことで「自然の恵み」を次世代に引き継ぐことを目指します。

〔公式ページ〕
アサヒグループの関東・関西地区の19工場で購入する電力を 再生可能エネルギーに切り替え
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください。