発表日：2021年3月15日
発表者：北陸ガス
表　題：新型エネファーム 5 月 1 日販売開始！

　北陸ガス株式会社は、家庭用燃料電池「エネファーム※ 1」のさらなる普及拡大を目指し、パナソニック株式会社が製造する新型のエネファームの販売※ 2 を 2021 年 5 月 1 日（土）より開始いたします。

　エネファームは、各家庭に送られる都市ガスから取り出した水素を空気中の酸素と 化学反応させて発電し、発電した電気は家庭内で利用し、その際に出る熱も給湯に利用できる環境に優しいエネルギーシステムです。
　集中豪雨や台風などの自然災害が増加している近年は、「停電時の自立発電機能 ※ 3」「断水時の雑用水の取り出し※ 4」など、非常時に役立つレジリエンス機能を搭載しているエネファームへの関心が高まっています。


　新製品では、株式会社ウェザーニューズ（以下、ウェザーニューズ）より提供の 停電リスク予測 API※ 5 を活用して停電リスク情報を取得し、自動で停電に備えた発電モードに切り替わる機能や、ガスの停止時に電気ヒーターでお湯をつくる機能など レジリエンス機能が強化されます。さらに 2021 年中に、スマートフォンアプリでエネファームの操作が可能になるなど利便性もさらに向上する予定です。

　北陸ガスでは、2011 年 6 月にエネファームの発売を開始し、まもなく 10 周年を迎えます。優れた環境性・経済性・レジリエンス性をお客さまや住宅メーカーさまから高く評価していただき、2021 年 2 月までの累計販売台数は 2,600 台となり、エネファームの稼働によるＣＯ2 削減効果は累計 3,794t（約 27 万本の杉の木が 1 年間に吸収するＣＯ2 に相当※ 6）となりました※ 7。今後も、エネファームの普及を通じて、お客さまの快適な暮らしの実現と地球環境の保全、エネルギーセキュリティの向上に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


※1：エネファームは、東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、ＥＮＥＯＳ株式会社の登録商標です。
※2：当社エリア内の一部の地域におきましては、エネファームを取り扱っておりません。
※3：停電時にエネファームを発電させるには都市ガスと水道が供給状態であることが必要です。
※4：水洗トイレ用水等、飲料目的以外の水としてご利用いただけます。
※5：停電リスク予測 API：ウェザーニューズリリース資料 https://jp.weathernews.com/news/34258/
※6：杉の木の CO2 吸収量原単位＝13.9kg-CO2 /年 ･本（林業白書平成 9 年より 50 年杉 直径 26cm 樹高 22m）
※7：CO2 削減効果は、潜熱回収型ガス給湯暖房熱源機＋火力発電による電気を使用した場合との比較

〔公式ページ〕
▷北陸ガス：新型エネファーム 5 月 1 日販売開始！

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