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【News Release】第一生命保険:2023年度までの100%再生可能エネルギー化(RE100)達成方針を策定

2021/3/5 18:15

【News Release】第一生命保険:2023年度までの100%再生可能エネルギー化(RE100)達成方針を策定

2021/3/5 18:15

発表日:2021年3月5日
発表者:第一生命保険
表 題:2023年度までの100%再生可能エネルギー化(RE100)達成方針を策定

 第一生命保険株式会社(代表取締役社長:稲垣 精二、以下「当社」)は、国際的なイニシアティブ「RE100(Renewable Energy 100%)」への加盟などを通じて、保有不動産における消費電力の再生可能エネルギー化を推進しております。今般、温室効果ガスの排出量を実質ゼロとするカーボンニュートラルの実現に向けた取組みを一層力強く進めるため、「2023 年度までに RE100 を達成する(特に当社が外部賃貸する物件(投資用不動産)は2021 年度中に 100%再生可能エネルギー化)」方針を決定いたしました。

 また当社は、日本全国の約 1,000 万名のお客さまからお預かりした資金を幅広い資産で運用する「ユニバーサル・オーナー」として ESG 投資を推進しており、「気候変動の緩和」を重点テーマに再生可能エネルギー発電事業へ積極的に投融資しています(国内外 51 か所・合計出力約 6,500MW)。RE100 達成に向けた取組みを機関投資家の側面からも促進するべく、今般、投融資先の再生可能エネルギー発電所由来のトラッキング付 FIT 非化石証書を活用した電力を、当社保有不動産に供給するスキームを構築しました。

具体的には、2021 年4月より、当社の投融資先である山梨県の太陽光発電所(合同会社クリーンエナジー清里の杜)から創出される環境価値をトラッキング付 FIT 非化石証書として当社の本社ビル(日比谷本社、豊洲本社)に電気と組み合わせて供給します。投融資先の再生可能エネルギー発電所由来の環境価値取得は本邦でも事例の少ない取組みであり、今後、当社が投融資している他の再生可能エネルギー発電所に対しても本スキームを導入することで、当社の更なる再生可能エネルギー調達を推進していくとともに、責任ある機関投資家として引き続き投融資を通じた再生可能エネルギー市場の発展にも寄与していきます。

 第一生命グループは、サステナビリティを巡る課題への対応に関する取組みをこれまでも進めてきましたが、2021年4月からの新たな中期経営計画においても、これを更に強化し、様々な社会課題の解決に向けて取組んでいきます。

 このうち気候変動への対応は、当社グループが位置付ける「重要な社会課題」の一つであり、本件のみならず、本日リリースにて公表している「本邦初となるネットゼロ・アセットオーナー・アライアンスへの加盟について」「新たな CO2排出量削減目標の設定について」に係る取組みについても、併せて進めていきます。

 当社グループは、これら気候変動への対応について、グループの特色を生かしつつ、スピード感をもって取り組んでまいります。

〔公式ページ〕
2023年度までの100%再生可能エネルギー化(RE100)達成方針を策定
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください