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【News Release】JR東日本:「ゼロカーボン・チャレンジ2050」達成に向けて 電力融通プラットフォームを活用した太陽光発電の利用効率向上の実証実験を開始

【News Release】JR東日本:「ゼロカーボン・チャレンジ2050」達成に向けて 電力融通プラットフォームを活用した太陽光発電の利用効率向上の実証実験を開始

発表日:2021年2月10日
発表者:JR東日本スタートアップ株式会社
表 題:R東日本グループ「ゼロカーボン・チャレンジ2050」達成に向けて電力融通プラットフォームを活用した太陽光発電の利用効率向上の実証実験を開始2021年2月15日(月)からJR平泉駅にて

JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップ株式会社(以下、JR東日本スタートアップ 代表取締役社長:柴田 裕)と、エネルギー/環境/経済の視点で新事業創出を目指すコンサルティング会社のelDesign株式会社(以下、elDesign 代表取締役社長:坂越 健一)は、2021年2月15日から、JR平泉駅にて電力融通プラットフォームを活用した太陽光発電の利用効率向上の実証実験を開始します。

JR平泉駅は2012年6月より、省エネルギー、再生可能エネルギーなど、さまざまな環境保全技術を駅に導入する取り組みを行う「エコステ」のモデル駅として、太陽光発電と蓄電池を組み合わせることにより、晴天日においては、駅電力使用量をすべて賄いCO2排出量をゼロにする「ゼロエミッションステーション」に取り組んでいます。しかし、蓄電池の充放電ロスや、パワーコンディショナーの動作などの要因から、再生可能エネルギー(太陽光)の発電量とその消費量に差分が生じており、未だ晴天日においても東北電力から一部買電を行なっています。

そこで、本実証実験では、新たに電力構成にEV充電ステーションを加え、かつ、電力融通プラットフォームを通じて再エネの“蓄電”と“利用”を適切にコントロールすることで、太陽光発電の利用効率向上を図ることとしました。

JR東日本は、グループ経営ビジョン「変革 2027」において、「ESG経営の実践」を経営の柱として掲げ、2050 年度の鉄道事業における CO₂排出量「実質ゼロ」を目指す環境長期目標「ゼロカーボン・チャレンジ 2050」を 2020 年5月に公表しました。

本実証を通じて、駅舎を中心とした「ゼロカーボン・チャレンジ2050」達成を図っていきます。

〔公式ページ〕
JR東日本グループ「ゼロカーボン・チャレンジ2050」達成に向けて 電力融通プラットフォームを活用した太陽光発電の利用効率向上の実証実験を開始 2021年2月15日(月)からJR平泉駅にて
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