News Release

【News Release】エフティグループ:IoEプラットフォーム事業においての業務提携のお知らせ

2021/1/13 19:25

【News Release】エフティグループ:IoEプラットフォーム事業においての業務提携のお知らせ

2021/1/13 19:25

発表日:2021年1月13日
発表者:フティグループ
表 題:IoEプラットフォーム(電力を活用した各種IoTインフラサービス)事業においての業務提携のお知らせ

 株式会社エフティグループ(以下「エフティグループ」)と連結子会社で小売電力事業を行う株式会社エフエネ(以下「エフエネ」)は、エネルギーデータプラットフォームのソリューション企業NextDrive株式会社(以下「NextDrive」)と業務提携契約を締結いたしました。

 NextDriveが開発したIoE(Internet of Energy)プラットフォーム製品群「Ecogenie+(エコジーニープラス)」を核としたHEMS(Home Energy Management System)機能を提供することで、エフエネが創り出す「新たな電力の形」の拡大とエネルギーの有効活用や安心・安全で快適な暮らしの一助となることを目指します。

■業務提携の背景と経緯

 2016年4月より電気の小売業への参入が全面自由化されて4年10カ月(2021年1月時点)が経過し、当社も含めて多数の事業者が販売展開されており、更なる持続的成長をしていくためには、サービス競争力含めた「顧客への利便性向上の提供」が不可欠な状況と考えておりました。このように市場環境が変化してくる中で、IoEプラットフォームを提供するNextDrive社と業務提携することで、電力プラットフォームにおける各種IoT(Internet of Things)インフラサービスが提供できることとなります。

 2020年10月に菅義偉首相が温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロにすると宣言し、カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指しています。そのためには、個人レベルでもエネルギーの有効活用に向けた取り組みが必要となります。

 家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムであるHEMSについて、政府は2030年までにすべての住まいに普及させることを目標に掲げていますが、その動きも一層、加速されると考えられます。

 今回、HEMSなどエネルギープラットフォームの開発に強みを持つNextDriveが業務提携を進めることで、エフエネが提供する各種電力サービスプランに付加価値を提供することが可能となり、さらにエフエネが多彩な企業様と展開しているコラボレーションプランにおいても同様です。

 サービス提供開始は2021年5月頃を予定しております。なお、サービスの詳細については提供開始時期にお知らせさせていただきます。

■IoTゲートウェイ「Cube」および「Atto」

 NextDriveが開発したIoTゲートウェイ「Cube」および「Atto」は、電力メーター(スマートメーター)、電力測定機器(スマートプラグ等)のセンシング情報を中継し、無線LAN/4G LTEとインターネット経由でクラウドのシステムへと送信します。
 
 クラウド上のシステムを活用し、CubeおよびAttoを通し、各オプション機器を活用することにより、スマートフォンで消費電力量、電気代の確認やドア、窓などの監視、異常通知の受け取り、空調の自動制御などが可能になります。

■IoEプラットフォームを通したサービス提供

 「Cube」および「Atto」を活用しIoEプラットフォームを構築することで、エネルギー関連設備や家電の情報取得・連携が可能となり、多様なサービスを提供することが可能となります。

 エフエネによる小売電力サービスと融合することで、法人・個人を問わず電力エネルギー利用者から求められる付加価値の高いサービス展開ができることとなります。

■サービス利用状況はアプリで簡単一括管理

 スマートフォンにアプリをインストールしてログインするだけで、利用状況が数値化・見える化された画面で管理していただくことが可能となります。

〔公式ページ〕
IoEプラットフォーム(電力を活用した各種IoTインフラサービス)事業においての業務提携のお知らせ
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください