News Release

【News Release】国土技術政策総合研究所:屋根瓦を落とさない・飛ばさないための7つのQ&A

2020/12/28 22:09

【News Release】国土技術政策総合研究所:屋根瓦を落とさない・飛ばさないための7つのQ&A

2020/12/28 22:09

発表日:2020年12月28日
発表者:国土技術政策総合研究所
表 題:屋根瓦を落とさない・飛ばさないための7つのQ&A

 本来、瓦屋根は、適切な設計・施工法により、耐震性・耐風性も確保される屋根ですが、推奨されない昔ながらの施工により、地震や台風時に瓦が脱落・飛散することがあります。

 瓦が脱落・飛散すると、雨漏りが発生する恐れがあるため、急遽、写真1のようにブルーシートを被せて、雨漏りのリスクを少なくすることがありますが、災害の規模が大きい場合は、長期間にわたり屋根が改修されない事例がありました。(東日本大震災では、最大、約3年間、改修工事がされない地域がありました)

 耐震性・耐風性の高い瓦屋根の設計・施工法は、2001年より「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」によって示されています。現在は、このガイドラインにより設計・施工された屋根が普及しつつありますが、旧来の工法のまま瓦屋根の工事が行われる事例もあります。瓦屋根を希望される住まい手の皆様が、地震や台風の際、瓦屋根による被害を受けることが無いように、旧来の工法の問題点およびガイドラインの特徴に関してご理解頂くため、このQ&Aによる資料を作成しました。

〔公式ページ〕
屋根瓦を落とさない・飛ばさないための7つのQ&A
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください