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【官公庁】国交省:令和元年空き家所有者実態調査 集計結果

2020/12/16 18:10

【官公庁】国交省:令和元年空き家所有者実態調査 集計結果

2020/12/16 18:10

発表日:2020年12月16日
発表者:国土交通省
表 題:令和元年空き家所有者実態調査 集計結果

 国土交通省住宅局が実施した令和元年空き家所有者実態調査集計結果をとりまとめたのでお知らせします。

 本調査により、例えば空き家の半数以上に腐朽・破損があり、特に別荘や貸家・売却用等以外の「その他」の空き家では6割を超えることなどがわかりました。

 本集計結果の詳細については、国土交通省のホームページ(https://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000163.html)より入手可能です。

(1)調査の目的  
 本調査は、全国の居住世帯のない住宅(空き家)について利用状況、管理実態などを把握し、空き家に関する基礎資料を得ることを目的としている。

(2)調査の対象
 本調査は、平成30年住宅・土地統計調査(平成30年10月1日現在)の調査区から無作為に抽出した調査区内において、「居住世帯のない住宅(空き家)を所有している」と回答した世帯を調査対象とした。

(3)調査の方法・時期
 調査対象となった居住世帯のない住宅(空き家)について、住宅地図との照合により、当該世帯の連絡先等を把握し、令和元年11月~令和2年1月にかけて、郵送により調査票を配布して調査票の回収及びオンライン回答の受付を実施した。
○調査対象数:12,151
○有効回答数: 5,791
    (回答率:47.7%)

(4)調査の沿革  
 本調査は、昭和55年よりほぼ5年ごとに、「空家実態調査」として継続的に実施してきたものであるが、平成30年住宅・土地統計調査(総務省)の調査対象の世帯が回答する調査票に新たに「居住世帯のない住宅(空き家)」について調査項目が追加されたことから本調査についても調査対象・方法の見直し、名称を「空き家所有者実態調査」と改め実施した。

〔公式ページ〕
令和元年空き家所有者実態調査 集計結果

※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください。