発表日:2020年12月3日
発表者:前田工繊
表 題: 抗ウイルス不織布を新開発!!前田工繊株式会社独自の不織布製法にて実現!!
不織布メーカーの前田工繊株式会社(本社:福井県坂井市)はこの度、1年超の歳月をかけて抗ウイルススパンボンド不織布を開発する事に成功しました。
後加工とは違い、不織布繊維に機能剤を練り込むことで生産性とコストの改善をはかりました。
本品は、抗ウイルス加工のSEKマークを取得しており、安全性・機能性についても評価頂いています。
スパンボンド不織布「ボナレックス®」シリーズに新商品が新たにラインナップ!
「ボナレックス 抗ウイルススパンボンド不織布」を新発売致します。
当社はこれまで様々な機能剤ポリプロピレン(以下、PP)スパンボンド製品を販売して参りました。
多彩なカラーラインナップ、抗菌・防ダニ、消臭といった機能をはじめ、
PPスパンボンドでは難しいとされていた難燃性を付与した製品も有しています。
繊維製品(生地や不織布)に対して
後工程で加工を施すことが多いのですが、
当社は繊維(不織布)に様々な機能を練り込ませることで
独自の技術を発展させて参りました。
抗ウイルス加工不織布についても試行錯誤を繰り返し、
この度開発に成功しました。
【特長】
・抗ウイルス加工不織布としてSEKマーク(JIS L 1922)を取得
・抗ウイルス活性値:3.0≧の基準値をクリア(99.9%減少)
・繊維上の特定のウイルスの数を減少させます
・練り込み製法のため経済的かつ効果が持続
・高い安全性:経口毒性試験、変異原性試験、皮膚刺激性試験、皮膚感作性試験及び皮膚貼付試験を実施(SEK取得要件)
〔公式ページ〕
▷前田工繊
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。
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