News Release

【News Release】みちのりホールディングスなど:電気バスへの「テレマティクス・システム」設置について

2020/12/4 21:15

【News Release】みちのりホールディングスなど:電気バスへの「テレマティクス・システム」設置について

2020/12/4 21:15

発表日:2020年12月4日
発表者:みちのりホールディングス、会津乗合自動車、ビーワイディージャパン
表 題:電気バスへの「テレマティクス・システム」設置について

 株式会社みちのりホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役グループCEO:松本順、以下「みちのりHD」)、会津乗合自動車株式会社(本社:福島県会津若松市、代表取締役:佐藤俊材、以下「会津バス」)は、ビーワイディージャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長劉学亮、以下「BYDジャパン」)の協力を得て、会津バスが2018年12月から運行しているBYD製の電気バスに「テレマティクス・システム」を導入しました。

 これら電気バスでは、これまではバス運転士等による運行ごとの走行距離・バッテリー残容量等の記録をもとに、電費把握や充電タイミング等の管理を行ってきましたが、今後、より多くの電気バス車両を管理していくことを想定し、「テレマティクス・システム」を導入しました。

 同システムは、運行中の電気バスの放電状況(バッテリーの残容量)等や、充電器の稼働状況をリアルタイムで把握し、各種データをクラウド上に蓄積するため、多数のデータを正確に記録することが可能になります。今後、電気バス車両や充電器を多数導入していく場合、下記のようなエネルギーマネジメント上の課題が出てきますが、その課題解決の一つとして、今回の「テレマティクス・システム」を活用したデータによる分析を行っていく計画です。

・導入車両の性能・スペックの検討/充電器の性能・スペック・台数の検討
・運行交番と充電スケジュール等の最適設計
・充電コストの最適化
・地域電力量とのバランス・ピークカット など

●会津バスの電気バス(現有車両)
・BYD製中型ノンステップ電気バスK7RA×3台
 ・航続距離:180㎞(フル充電時)
 ・バッテリー容量:217kwh
 2018年12月より、冬季は会津若松市内、夏季は尾瀬シャトルバスとして運行。

〔公式ページ〕
電気バスへの「テレマティクス・システム」設置について
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください