発表日：2020年11月20日
発表者：明和地所
表　題：クリオマンションで初の「ZEH-M Oriented（ゼッチ・マンションオリエンテッド）」採用

　明和地所株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：原田英明）は2020 年11月下旬に販売開始予定の「クリオレジダンス横濱綱島」において、クリオマンションで初めて「ZEH-M Oriented（ゼッチ・マンションオリエンテッド）」を採用します。

　ZEH-M Oriented（ゼッチ・マンションオリエンテッド）とは、住まいの断熱性能を大幅に高め、さらに高効率設備システムを導入し、快適な室内環境を保つことで、一次エネルギー消費量を20％以上削減し、年間の一次エネルギー収支を正味で「ゼロ」に近づけることを目指したマンションです。

　明和地所株式会社は、今後も持続可能な街づくりを目指して、SDGsの達成に向けた1つの施策として、住まいの消費エネルギーを削減し、地球温暖化防止など、省エネを意識した基本性能の高い住まいづくりに取り組んでまいります。

■「クリオレジダンス横濱綱島」

　本計画は総戸数100戸、南向き中心で70㎡超の3LDKを中心に、テレワークに対応するワークスペースやテラス＆専用庭、ルーフバルコニーなどを備えた全21タイプの豊富なバリエーションで、多様なライフスタイルに合った「新しい暮らし方」を提案しています。

（1）クリオマンションで初の「ZEH-M（ゼッチ・マンション）Oriented」を採用

　「クリオレジダンス横濱綱島」は、断熱性能の向上により省エネ性能を高めることで、室内は夏の猛暑や冬の寒さといった外気の変化の影響を受けにくくなり、快適性が向上します。また、全戸に水素と酸素の化学反応で電気をつくり、電気の使用で発生する熱を利用してお湯をつくることで、クリーンなエネルギーを有効に利用できる、家庭用燃料電池「エネファーム」を装備しています。

　専有部では節水・節湯機器、高効率ルームエアコン・LED照明、複層ガラス、樹脂サッシなどの採用により「一次エネルギー消費量を20%以上削減」を達成しています。本計画は、二酸化炭素の排出を抑制するための措置が講じられた建築物として「低炭素建築物認定」を受けています。

（2）パッシブデザイン

　「クリオレジダンス横濱綱島」は、光、風、水、植栽などの自然エネルギーを活用しながら、快適で心地よい住環境を構築するパッシブデザインの思想に基づき、植栽・水盤・住棟の配置をプランニングしています。敷地内に配した水盤や植栽は直射日光による建物への蓄熱を抑制し、心地よい風が循環する住空間を創出しています。環境共生というライフスタイルを実現するため、専有部は全戸の玄関に換気用の通風窓や換気機能付き玄関ドアを採用し、風通しの良い住戸プランを計画しています。また、バルコニーやルーフバルコニーにはグリーンカーテン用のフックやスロップシンクが標準装備されています。

（3）入居後のマンション居住者のコミュニティ形成をサポートするプログラムを実施予定

　「緑のカーテンによる涼しい暮らし方サポートプログラム」＆「シーズナルガーデンプログラム」バルコニーやルーフバルコニーでのグリーンカーテンの取り付けに必要なグリーンフックを全住戸で採用し、緑のカーテンを設置するプログラムを計画しています。熱環境測定機器（HEMS）を設置し、定期的に室温や外気温を測定することで、緑のカーテンが日常にもたらす効果を体感する内容となります。この取り組みの最終報告はマンション居住者全体に行い、日常の中で自然環境に寄り添うことを提案しています。

　また、講師を招いてマンションの植栽スペースの手入れをしながら、草花の育て方や楽しみ方の工夫を学ぶ「シーズナルガーデンプログラム」を実施予定です。多世代の方が暮らすマンションにおいて、居住者が季節の移ろいを五感で感じ、住環境に対して同じ意識を持つコミュニティの形成を目指しています。プログラム終了後も、マンション全体での取組みにつなげられるようサポートしてまいります。

〔公式ページ〕　
▷クリオマンションで初の「ZEH-M Oriented（ゼッチ・マンションオリエンテッド）」採用
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください