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【News Release】三井不動産など3者:体験農園サービス・収穫体験イベントを「三井のすまいLOOP」でサービス提供開始

2020/11/20 18:29

【News Release】三井不動産など3者:体験農園サービス・収穫体験イベントを「三井のすまいLOOP」でサービス提供開始

2020/11/20 18:29

発表日:2020年11月20日
発表者:三井不動産&三井不動産レジデンシャル&世田谷目黒農業協同組合
表 題:Withコロナにおけるレジャーの新しいニーズに対応JA世田谷目黒と連携し、体験農園サービス・収穫体験イベントを「三井のすまいLOOP」でサービス提供開始農地所有者と利用者を効果的にマッチング農地活用と保全にも貢献

 三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田正信)および三井不動産レジデンシャル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤林清隆)は、世田谷目黒農業協同組合(所在地:東京都世田谷区、代表理事理事長:上保貴彦、以下「JA世田谷目黒」)と連携し、三井不動産グループのメンバーシップ・サービス「三井のすまいLOOP」として、2020年9月に開始した体験農園サービスに続き、2020年12月に収穫体験イベントを開催します(2020年11月19日参加申込み受付開始)。

 本サービスは、京王線「桜上水」駅徒歩6分に位置した約6,000㎡の農園で、野菜の種・苗の手配から農具の貸出のほか、栽培や収穫の指導までJA世田谷目黒がサポートし、初心者の方でも気軽に・安心して農業を体験できるサービスです。体験農園サービスは、1区画当たり耕作面積約10㎡、利用料月額1万円の農地を貸し出すもので、2020年9月に募集した31区画すべてに申込みをいただき、好評をいただいています。また、12月の収穫体験イベントは、JA職員による農作物の説明や収穫方法の指導など、野菜に関する理解や親しみを深める様々な企画を用意し、より手軽に農業を体験いただけるサービスとして実施いたします。

 体験農園サービス利用者のうち、約4割の方が新型コロナをきっかけに申込をされており、「三密」を避け身近に自然と触れ合える都市部での農業体験サービスは、Withコロナ時代において一層ニーズが高まると考えられ、今後他エリアでの展開も検討してまいります。

■取り組みの背景

 三井不動産グループでは、グループ長期経営方針「VISION 2025」における主要な取り組みとして、街づくりの一層の進化を掲げ、人が主役の街づくりを目指しています。住宅事業においては、会員数約25万人のメンバーシップ・サービス「三井のすまいLOOP」を推進しており、都市居住者である会員皆様のくらしをより豊かにするための施策として、体験型サービスの一つである「収穫体験イベント」を2015年より実施してきました。

 都市農地は、消費地への新鮮な農産物の供給拠点となるほか、くらしに潤いを与える緑地空間の創出や、災害時のオープンスペースなど多様な役割がありますが、農業従事者の高齢化・後継者不足が叫ばれており、農地の活用や保全の課題を抱えています。一方で、東京都の都政モニターアンケートでは、「農作業の体験をしたいと思う」と回答した方は全体で約6割、年代別では30代が7割を超えるなど、都市部での農業体験のニーズは高いと考えられます。

 このような背景を受け、農地の活用と保全を推進するJA世田谷目黒が地域の農地所有者である組合員から委任を受け、農地の貸付け等を行い、「三井のすまいLOOP」を運営する三井不動産レジデンシャルが利用者の募集と利用料金決済代行を担う、農地を貸したい人と利用したい人を効果的にマッチングする体験農園サービスを立ち上げました。さらに農業のプロであるJA世田谷目黒のサポートのもと利用者が気軽に農業を楽しめるよう、収穫体験イベントも開催いたします。

 今後も、「三井のすまいLOOP」を通じて、居住者の豊かなくらしをサポートするとともに、農業領域における社会的課題解決に取り組んでまいります。

〔公式ページ〕 
Withコロナにおけるレジャーの新しいニーズに対応JA世田谷目黒と連携し、体験農園サービス・収穫体験イベントを「三井のすまいLOOP」でサービス提供開始農地所有者と利用者を効果的にマッチング農地活用と保全にも貢献
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください