発表日：2020年11月5日
発表者：日産自動車株式会社
表　題：三木市、日産自動車、三木市ゴルフ協会、「電気自動車を活用したまちづくりに関する連携協定」を締結

三木市（兵庫県三木市、市長：仲田 一彦）と、日産自動車株式会社（本社：神奈川県横浜市西区、社長：内田 誠）、ならびに兵庫日産自動車株式会社（本社：兵庫県神戸市中央区、社長：西川 博之）、日産プリンス兵庫販売株式会社（本社：兵庫県神戸市灘区、社長：長手 繁）、三木市ゴルフ協会（兵庫県三木市上の丸町、会長：稲田 三郎）の5者は、5日、「電気自動車を活用したまちづくりに関する連携協定」を締結しました。

本協定の内容は、三木市が、市内の自助力、共助力、公助力向上を図るため、『電気自動車（EV）の普及を通じて、電気自動車の計画的な整備や電気自動車普及に向けた諸施策を実施すると共に、地震災害等による大規模停電が発生した際に、市が指定する避難所等において、三木市ゴルフ協会の協力により、ゴルフ場に設置のEV充電器と、日産の販売会社である兵庫日産自動車、日産プリンス兵庫販売より貸与される電気自動車（EV）「日産リーフ」を電力源として活用することで、避難所の円滑な運営を行い、市民の安全確保に努める』というものです。そして、今回の協定は、環境・防災の他、ゴルフ産業や観光の活性化を含む、観光面での取り組み内容を含んでいます。

三木市は、阪神・淡路大震災の甚大な被害の教訓を活かし、災害に強いまちづくりの推進と、防災力向上に努めています。また、環境に配慮した持続的発展が可能な社会への変革を目指し、環境対策にも積極的に取り組んでおり、SDGsを意識した取り組みを推進しています。そして、市内のゴルフ場数が25コースと西日本で最多の数を有す三木市では、「ゴルフのまち三木」を掲げ、三木市ゴルフ協会と共に、ゴルフを核としたまちづくりと地域活性化を推進し、ゴルフ産業と観光面での取り組みにも力を入れています。

一方、日産自動車は、日本が抱える環境負荷低減や災害対策等の課題を解決するため、2018年5月に日本電動化アクション『ブルー・スイッチ』を発表し、その活動を牽引するリーダーとして、全国の自治体や企業と協力して、電気自動車（EV）普及を通じた社会の変革に積極的に取り組んでいます。また、「ブルー・スイッチ」活動の推進を通じて、温暖化対策、防災・減災、エネルギーマネジメント、観光、過疎化などの地域課題の解決に取り組み、SDGsの達成に貢献しています。

この日産自動車が推進する『ブルー・スイッチ活動』、そして、三木市、三木市ゴルフ協会が推進する環境・防災対策・観光推進と、それぞれの取り組みにお互いが賛同し、今回本協定の締結を行う運びとなりました。

〔公式ページ〕
▷三木市、日産自動車、三木市ゴルフ協会、「電気自動車を活用したまちづくりに関する連携協定」を締結
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください。