発表日：2020年11月2日
発表者：京都府
表　題：家庭の太陽光発電設備の無料点検モニターに登録しませんか？

京都府では、ご自宅の太陽光発電設備を長く・安全にご使用いただくための今後の政策に活用させていただくことを目的に、住宅用太陽光発電設備を対象とした健全性調査を実施します。調査に当たり、2014 年3 月以前に設置された住宅用太陽光発電設備の所有者をモニターとして募集し、無償で簡易点検を実施いたします。メーカー保証の終了や、機器寿命が近づいている今こそ点検のタイミングです。この機会にぜひ、モニター登録をご検討下さい。


●簡単登録・申込み受付期間
2020 年9 月30 日～2020 年11 月30 日

●Q. 点検が必要な理由は？
A. 設置後10 年後の点検が、長寿命化のカギだからです。

メーカー保証終了
　2010 年以前に設置された住宅用太陽光発電設備の多くは10 年間のメーカー保証がついており、メーカー保証終了後に発生した故障・不具合に関しては原則として所有者の自己負担で対応いただく必要がございます。

配線の損傷
　太陽光発電設備故障原因の一つは「配線の損傷」です。
　設置から10 年の間に風雨や小動物被害により配管の外皮が傷つき、生じた隙間からアリなどの害虫や水分が侵入し配線が損傷し、こうした状況を放置しておくと漏電・火災に繋がる怖れがあります。

パワーコンディショナの機器寿命は10～15 年
　太陽光発電設備の主要機器の一つであるパワーコンディショナ（以下、PCS）の機器寿命は一般的に10 ～ 15 年（一般社団法人太陽光発電協会）と言われており、設置後10 年程度での点検と（必要に応じた）部品交換や機器交換をすることが奨励されています。

●Q. 無料モニターの点検内容って？
A. 発電状況の確認です。

　当社厳選の実績豊富な電気工事会社がお伺いし、発電状況の確認（目視、動作確認、計測）をさせていただきます。具体的には、PCS の電圧測定・動作確認、接続箱の配線固定状況・防水確認・サビ確認などを行います。（＊太陽光パネルの破損・汚れ・架台確認など高所作業を伴う点検は対象外です。）なお、PCS が機器寿命に近づいている場合にはPCS の交換提案をさせていただくことがございます。

●Q. 申込みはどうするの？
申込資格：申込み時点で以下を満たす方

○ 2014 年3 月までに住宅に設置した太陽光発電設備（出力10kW 未満）を京都府内に所有されている方

申込方法
○ 丸紅ソーラートレーディング 家庭用太陽光モニター募集専用ページより会員登録
○ 会員登録後、マイページ記載の専用ダイヤルより点検申込

〔公式ページ〕　
▷京都府
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