１０月９日～１０月１５日までの注目記事をランキング形式でお届けします。日々の情報収集にお役てください。

１位　積水化学：9.7kW太陽光&12kWh BT搭載のZEH＋発売

　積水化学工業住宅カンパニーは１０月２４日より、自給自足ニーズに応じて９．７kWの太陽光発電と１２kWh の蓄電池を兼ね備えたZEH+を全国発売する。３．３㎡あたり８７万円台（税別）で年間１，５００棟の販売を目指す。

２位　鈴与マタイ：PPA参入、電力・ガス両輪のグループ地盤活かし 3年で1,000件のビルダー開拓へ

　エネルギーや物流の大手、鈴与グループ傘下でスマエネ機器の有力商社である鈴与マタイは8月1日付で、宮下淳一氏が新社長に就任する等の役員人事を行った。これまで監査役を務めるなど管理畑の宮下新社長が就き、まずはクラフト紙袋などを製造する物流・包装資材事業において、9月に立ち上げる新工場のスタートアップに注力する。

３位　中日輪船商事：老舗船舶系専門商社、中国大手蓄電池メーカーGOTIONと国内総販売代理店契約

　老舗船舶系専門商社の中日輪船商事が蓄電池セル・モジュール等の販売に乗り出した。２０年２月に中国大手・合肥国軒高科（GOTION：ゴション）と国内総販売代理店契約を締結。プロジェクトチームを立ち上げ、今秋より本格展開をスタートした。その真意とは。同社 常務取締役 仙田昇 営業統括に訊いた。

４位　旭化成：深紫外線LEDによる新型コロナの不活性化を確認

　旭化成は１０月１３日、高出力殺菌用深紫外線LEDによる新型コロナウイルスの不活性化が確認されたと発表した。併せて新型コロナ対策の事業化に向けて換気によるCO2濃度の降下やソーシャルディスタンス保持の様子を明らかにすべく、環境センサーとライブカメラを用いた3密の見える化ソリューションの試験販売も決定した。

５位　NTT：ポータブルバッテリー内蔵可能な大型蓄電池発売

　NTTアドバンステクノロジは１０月６日より、親機から子機を取り出し持ち運べるリチウムイオン電池を発売した。親機は５．０kWh、子機は１つあたり１１２Whの電池を内蔵し、親機１台に対し子機は５台単位で最大３０台まで収納できる。

６位　ニューノーマル型住宅プラン集結　テレワーク・ゾーニング等に工夫アリ！

　新型コロナウイルス感染症が日本で猛威を振るい始めはや半年、いまだ収束の兆しはなく第一波となった3〜5月と比べ、ピーク時で2倍以上の陽性反応者数を記録し、日々感染者は増加の一途を辿っている。

７位　ヤマト住建：宿泊体験でも活躍 空調・断熱、エネルギー、 ニューノーマル兼ね備えた UA値0.26のモデルハウス展開

　高断熱に拘り、高い性能をもつ住宅をリーズナブルに提案するヤマト住建（中川泰社長）は5月30日、埼玉県所沢市に屋上付きモデルハウスをオープンした。同物件は同社初のUA値0.26（HEAT20 G3相当）を実現している。

８位　ネクスト：蓄電池制御分野でInfiswiftに出資、筆頭株主へ

　ネクストエナジー・アンド・リソースは１０月９日、蓄電池の制御プラットフォームの開発に向け、IoTプラットフォームの開発や運営を行うInfiswift Technologies（米）に追加出資した。これにより４５％の株を所有し、最大株主となる。

９位　熊本県：モニター家庭に対し蓄電池補助金30万円付与

　熊本県は１０月１２日、モデル家庭として実験に参加する家庭を対象に、５kWh以上の蓄電池導入における補助金の申請受付を開始した。上限を１５件とし、１０月３０日まで募集する。

10位　ソーラーフロンティア：千葉銀行の顧客に自家消費提案

　ソーラーフロンティアは１０月９日、再生可能エネルギー導入による環境経営の推進や収益貢献ニーズのある顧客を紹介してもらうために千葉銀行とビジネスマッチング契約を締結した。

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