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【News Release】日野自動車:米国日野が「プロジェクトZ」を発表 ― 米国におけるゼロ・エミッションへの道のり

2020/10/6 16:00

【News Release】日野自動車:米国日野が「プロジェクトZ」を発表 ― 米国におけるゼロ・エミッションへの道のり

2020/10/6 16:00

発表日:2020年10月6日
発表者: 日野自動車株式会社
表 題:米国日野が「プロジェクトZ」を発表 ― 米国におけるゼロ・エミッションへの道のり

 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:下義生、以下 日野)の米国における販売子会社の日野モータース セールス U.S.A.(本社:ミシガン州ノバイ、社長:松岡茂裕、以下 米国日野販売)と生産子会社の日野モータース マニュファクチュアリング U.S.A.(本社:ミシガン州ノバイ、社長:大野敬、以下 米国日野製造)は、クラス4からクラス8までのゼロ・エミッション車の開発ロードマップ「プロジェクトZ」を発表しました。

 同日に行われたバーチャルライブイベントでは、米国の電動化技術を牽引する先進的なパートナーとの協業で実現した極めて包括的なゼロ・エミッショントラックのショーモデルが展示されました。

 HINO MシリーズのシャシにSEA Electric社のモーター「SEA-Drive 120a」を搭載したクラス5のEVトラックをはじめ、トヨタの燃料電池システムを搭載したHINO XLシリーズのクラス8のFCトラクター※、さらに、Hexagon Purus社のフル電動ドライブシステムを搭載したクラス7のEVトラクターと、Xos Truck社のX-Packバッテリーと電動ドライブシステムを搭載したHINO XLシリーズのクラス8のEVトラックを出展しました。EV開発に関して、米国日野はセンタードライブとeアクスルの両方の可能性を検討していきます。

 米国日野販売のカスタマー・エクスペリエンス担当シニア・バイス・プレジデントのグレン・エリスは「業界がゼロ・エミッションに向かう中で、我々はトヨタやHexagon Purus、XOSとともに総合的に取り組み、お客様のニーズを満たすサスティナブルかつコストを抑えた商品ラインナップを実現してまいります。現在、電動車導入の準備ができているお客様に対しては、SEA Electric社が、HINO Mシリーズのシャシに同社のSEAドライブ120aを組み合わせた車両をすでにご用意しています」と語りました。

 米国におけるプロジェクトZは、1991年の世界初となるハイブリッドバス市販化から始まる環境フロントランナーとしての日野ブランドをさらに強固なものにします。今後、2021年前半に試作車両を製作、2022年にはお客様と実証を行い、2024年までに量産開始を予定しています。

〔公式ページ〕
米国日野が「プロジェクトZ」を発表 ― 米国におけるゼロ・エミッションへの道のり
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