News Release

【News Release】DMM.com:DMMとグリーンリバーホールディングスが埼玉県深谷市で太陽光利用型植物工場「Veggie」による水耕栽培装置の実証実験を開始

2020/9/28 20:00

【News Release】DMM.com:DMMとグリーンリバーホールディングスが埼玉県深谷市で太陽光利用型植物工場「Veggie」による水耕栽培装置の実証実験を開始

2020/9/28 20:00

発表日:2020年9月28日
発表者:合同会社DMM.com
表 題:DMMとグリーンリバーホールディングスが埼玉県深谷市で太陽光利用型植物工場「Veggie」による水耕栽培装置の実証実験を開始

合同会社DMM.com(本社:東京都港区六本木、 会長 兼 CEO:亀山敬司、以下、DMM)と、IoTを活用した農業を推進するグリーンリバーホールディングス株式会社(福岡県福岡市、代表取締役:長瀬勝義、以下GRHD)は、太陽光利用型植物工場「Veggie」を埼玉県深谷市に設置し、移動可能な水耕栽培装置の実現性評価を目的とした実証実験(以下「深谷PoC」という。)を2020年10月より着工いたします。

【取組みの経緯】
2019年10月、埼玉県深谷市が主催した農業課題を解決する技術や事業プランを全国から募るビジネスコンテスト「ディープバレーアグリテックアワード2019」のプロダクト部門で、GRHDが最優秀賞を受賞し、2020年4月に同市の出資を受け入れました。(※)
この度、深谷市の農業課題の解決に向け、「スマートシティ構想を見据えた新しい農業」の構築を目指すGRHDと、同社の理念に賛同したDMMは、Veggieを用いたPoC(Proof of Concept)を深谷市にて、「深谷PoC」として共同事業を実行してまいります。

「深谷PoC」は賃貸型での水耕栽培装置の運営を想定しており、設備など動産の保有をDMMが行い、農業主体者については、GRHD傘下の農業ベンチャーであるグリーンラボ株式会社と地元企業を予定しています。
「深谷PoC」では以下の項目を実証してまいります。

①賃貸型水耕栽培装置の可能性評価
イニシャルコストが大きく、導入が進まない水耕栽培装置や植物工場をサブスクリプション化することにより、就農者増の可能性や副業モデルの可能性評価をおこなう。

②自家消費型再エネ利用の植物工場の実現性評価
地産地消エネルギーを利用し、環境負荷の少ない持続可能な農業の実現性評価をおこなう。

③農福連携のスタートアップ支援
農業を始めたい障がい者支援施設等を対象に、大きな投資を必要としない新たな農福連携事業を開始する為の評価をおこなう。

④狭小高効率の水耕栽培装置によるCo2削減量を計測し、環境影響を評価
センサーを設置することによりCo2の消費量を計測し、環境影響の評価をおこなう。

⑤その他
継続性、再現性の評価等をおこなう。

〔公式ページ〕
DMMとグリーンリバーホールディングスが埼玉県深谷市で太陽光利用型植物工場「Veggie」による水耕栽培装置の実証実験を開始
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください。