発表日：2020年9月28日
発表者：ブルーイノベーション株式会社、京セラ株式会社
表　題：5G通信デバイスを利用したドローン新規ソリューションを共同開発

ブルーイノベーション株式会社(本社:東京都文京区、社長:熊田貴之、以下ブルーイノベーション)と、京セラ株式会社(本社:京都市伏見区、社長:谷本秀夫、以下京セラ)は、ブルーイノベーションが開発した、複数のドローンやロボットを制御・管理するシステムプラットフォームBEP(Blue Earth Platform)と、京セラが通信機器事業で培ってきた無線通信端末技術を融合させて、ドローン分野での新たなソリューションを共同開発しましたので、お知らせいたします。
なお、9月29、30日に幕張メッセにて開催されますJapan Drone2020のブルーイノベーションブースにて本ソリューションを展示紹介します。

■「5Gコネクティングデバイス」を利用したドローンの新規ソリューションの実現
ドローンやドローンポートに設置したカメラや各種センサーの情報を、京セラが開発する5Gコネクティングデバイスを活用し、ブルーイノベーションのBEPへ伝送することで、さまざまなソリューションを実現します。
5Gコネクティングデバイスは、ドローンやロボットに搭載可能な小型の通信端末で、5G通信により「高速大容量」「多接続」で、センサーの情報をサーバーへ伝送することが可能です。ブルーイノベーションのBEPは、「複数台の飛行・群制御」「非GPS環境下での自己位置推定技術」「物流用ドローンポートの運行管理」「AI解析連携」などに強みを持ち、センサーからの大容量の情報を活用して、高精度かつ安全なドローンの飛行や効率的な業務フローを実現します。
秋から、プラント点検及び物流の各ソリューションで実証実験を実施する予定です。その他の用途においても、順次開発予定です。

〔公式ページ〕
▷5G通信デバイスを利用したドローン新規ソリューションを共同開発
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください。