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【News Release】芙蓉開発:個別化アラートで健康管理を実現する 『安診ネット Oneシリーズ』の無償提供の開始

2020/9/28 20:00

【News Release】芙蓉開発:個別化アラートで健康管理を実現する 『安診ネット Oneシリーズ』の無償提供の開始

2020/9/28 20:00

発表日:2020年9月28日
発表者:芙蓉開発株式会社
表 題:個別化アラートで健康管理を実現する 『安診ネット Oneシリーズ』の無償提供の開始

芙蓉開発株式会社(※1)は体温・血圧・脈拍などのバイタルサイン(以下バイタル)をテーラーメイドに分析し、健康リスクをお知らせする『安診ネット One』シリーズ(データ入力用スマートフォンアプリ(スマホアプリ)「安診ネット ログ」、および医療機関・介護施設向け管理システム)を2020年10月~2021年3月まで全国に無償提供いたします(※2)。

詳細はこちらもご参照ください▶https://www.fuyo-group.com/pdf/AnshinOne.pdf

医療機関・施設向け管理システムについて

新型コロナの相談・受診の目安が「37.5℃」から「人それぞれの平熱より」と変わったように(※3)、体温・血圧などのバイタルは人それぞれ異なるため、全員一律ではなく、テーラーメイドに判断することが望ましいとされています。しかし日々の個々人のバイタルデータを蓄積して統計的に分析するにはICTの活用が欠かせません。

安診ネット Oneでは利用者がバイタルや症状を入力するスマホアプリと、医療機関や介護施設、企業などがその個人を紐づけし、入力結果を確認する「モニタリングアプリ」と「管理用アプリ」(2つを合わせて管理システム)を提供します。

スマホアプリでは体温、血圧・脈拍のデータを集積し、基準域を作成することで、人それぞれの異常値を検知することが可能です。また酸素飽和度・呼吸数・意識レベルの入力を行うことで、健康リスクを赤・黄・緑のトリアージカラーで示すことができます。このトリアージはすでに介護施設や在宅医療の現場で、看護師の観察密度を決めたり、医療介入が必要かどうかの参考に役立っています(※4)。

新型コロナ対策について

個人のバイタルデータ、例えば体温を集積することで、個人ごとのテーラーメイドの平熱の範囲を自動で作成し、それに基づいて人それぞれの発熱や高熱(※5)の判断を行います。平熱が低い人の発熱を見逃さず、また平熱が高い人の普段の体温を発熱と間違うことを防ぎます。新型コロナで軽症者の約半分、中重症者の83~99%に見られる発熱に対し、より精度の高い検知が可能になります(※6)。

個人利用について

スマホアプリは医療機関や介護施設などに紐づく使用方法を前提とし、開発されています。しかし、このコロナ禍における対策として、一般の方にも利用できるように無償提供を11月より実施予定です。ただし法人向け商品のため個人向け窓口はなく、個別でも弊社では対応できません。スマホアプリの利用規約に同意してくださる方のみ、利用可能とさせていただきます。

〔公式ページ〕
個別化アラートで健康管理を実現する 『安診ネット Oneシリーズ』の無償提供の開始
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください。