新エネルギー・産業技術総合開発機構と兼松は9月24日、米国カリフォルニア州にてEV用充電ステーションでの待ち時間などを考慮した最短ルートを表示するスマートフォン向けナビゲーションアプリの本格提供を開始した。世界で初の機能とする。
これまでEVドライバーは電欠リスクを避け、目的地までのルートや充電器稼働状況などを各アプリで検索し、事前に走行計画を立てる必要があった。この煩わしさを解消すべく、同アプリ『EV Co-Driver』ではユーザーが目的地とバッテリー残量を入力することで、運転ルートや時間、充電ステーションでの待ち時間、充電時間も踏まえた最短ルートを表示する。出発後も経路変更やステーションの混雑状況に応じて電欠を避ける最短ルートをリアルタイムで再検索しナビゲーションする機能も備えた。EVの行動範囲拡大や普及に繋げるとした。
〔参照〕
▷ 世界初、EV専用ナビゲーションアプリをEV実証事業にて本格提供
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