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【News Release】みんな電力:ラブフォーニッポンと復興支援に貢献する再エネ発電所を応援!もっと繋がる「被災地応援でんき」開始

2020/9/11 17:00

【News Release】みんな電力:ラブフォーニッポンと復興支援に貢献する再エネ発電所を応援!もっと繋がる「被災地応援でんき」開始

2020/9/11 17:00

発表日:2020年9月11日
発表者:みんな電力株式会社
表 題:ラブフォーニッポンと復興支援に貢献する再エネ発電所を応援!もっと繋がる「被災地応援でんき」開始

電気の生産者や空気の「顔の見える化」で社会をアップデートする、みんな電力株式会社(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)は、一般社団法人ラブフォーニッポン(所在地:東京都渋谷区西原3-32-5、代表:CANDLE JUNE)と協業し、被災地を応援できるプラン『被災地応援でんき』を、2020年9月11日(金)より開始しました。被災地にある発電所に毎月の電気料金から応援金100円を送ることができ、更にオンラインやオフラインのイベントなどを通してつながりを持ちながら応援できるプランです。

1.被災した土地で、復興支援に貢献する再エネ発電所を応援

この度『被災地応援でんき』として選ばれた発電所は、単に被災した土地に設置された発電所というだけでなく、その運営が被災地の復興支援に繋がっていることも重要な要素です。

東日本大震災以降、月命日の11日に福島県内で鎮魂のイベントを継続して行っている一般社団法人ラブフォーニッポンの協力を得て、その代表でアーティストのキャンドル・ジュン氏が実際に被災地を訪れ、発電者の思いや運営の意図などを知ることができた発電所に『被災地応援でんき』として支援をおこなっていきます。

被災地に行けなくても、おうちの電気で被災地とつながるコミュニティを目指します。

2.“半農半エネ”事業を支援 福島の「雇用」「観光業」の拡大に貢献したい

現在、『被災地応援でんき』プランから応援金を送ることができる発電所は、福島県・南相馬市の三浦広志さんが運営する3つの発電所です。

そのうち、①「野馬土井田川太陽光発電所」は、2011年3月11に起きた地震・津波及び原発事故により使用することが困難になった農地を含む土地に太陽光発電施設を設置し、福島第一原発に最も近いソーラーパネルとして運営しています。またこの収益で相馬地域に住んでいる人の「雇用」を図り、「観光業」や新たな再生可能エネルギー拡大の研究のために活用し、農業復興に役立てる“半農半エネ”事業を運営しています。

②南相馬市小高区井田川の津波跡地にある三浦さんと「みさき太陽光発電所Ⅴ」、「みさき太陽光発電所Ⅰ」は、もともとの本業であった農業を率先して推し進め、ブルーベリーと太陽光発電のコラボ・ソーラーシェアリングにも挑戦中。

③「みさき太陽光発電所V」では、9年前に失った土地を農業と作物の加工を軸に、県内外の人と人との交流を通じて、もう一度夢を描ける地域につくりあげています。

3.ラブフォーニッポン キャンドルジュン氏の思い

被災地支援やボランティア活動は、なかなか参加しにくかったり継続することが難しいことだと思います。しかし、自分の生活で必要とする電気の料金がその役割を担うこととなれば、無理なくおこなえるのではないかと思います。また、その選択が増えることで被災地域のあらたな産業として電気生産者が増えることにも繋がります。

「悲しみから喜びへ」「おたがいさま」 私たちの活動のテーマです。

支援する側、される側ではなく、お互いが喜びあえる、絆づくりをみんな電力さんとともにおこなっていきたいと思います。

4.今後の展開

自然災害の起きた土地や再生可能エネルギー事業者を支援する大きな取り組みとして浸透させるため、福島に限らず、豪雨や台風被災地の発電所を随時追加していく予定です。発電所の追加に加え、誰もが被災地支援に参加でき、繋がりを持つことのできる機会をつくっていきます。

5.サービス概要

サービス名 :被災地応援でんき
サイトURL :https://minden.co.jp/personal/lfn/
サービス内容:被災した土地の発電所に毎月の電気料金から応援金100円を送ることができ、更にオンラインやオフラインのイベントなどを通して被災地と繋がりを持つことができる。

対象発電所 :
・「野馬土※1井田川太陽光発電所」
https://portal.minden.co.jp/powerplant-info/a0c5F00000RcrIUQAZ
・「みさき太陽光発電所Ⅰ」
https://portal.minden.co.jp/powerplant-info/a0c5F00000RcrU0QAJ
・「みさき太陽光発電所V」
https://portal.minden.co.jp/powerplant-info/a0c5F00000RcrfSQAR

※1「野馬土(のまど)」とは、彼の地で1000年以上続く国指定の重要無形民俗文化財・相馬野馬追から「野馬」の字をいただき、土地を追われ遊牧民を意味する「NOMAD(ノーマッド)」となった市民を表し、さらには野に開け放たれた「野の窓」として本当の状況を伝える、情報発信の役割を担うようにと名付けられた造語です

〔公式ページ〕
ラブフォーニッポンと復興支援に貢献する再エネ発電所を応援!もっと繋がる「被災地応援でんき」開始
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください。