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【News Release】シャープ:世界初、プラズマクラスター技術で、空気中に浮遊する 「新型コロナウイルス」の減少効果を実証

2020/9/7 17:38

【News Release】シャープ:世界初、プラズマクラスター技術で、空気中に浮遊する 「新型コロナウイルス」の減少効果を実証

2020/9/7 17:38

発表日:2020年9月7日
発表者:シャープ
表 題:世界初、プラズマクラスター技術で、空気中に浮遊する「新型コロナウイルス」の減少効果を実証

 シャープは、長崎大学感染症共同研究拠点 安田二朗教授(兼 熱帯医学研究所教授)、同研究拠点 南保明日香教授(日本ウイルス学会理事)、および島根大学医学部 吉山裕規教授(日本ウイルス学会理事)と共同でプラズマクラスター技術搭載ウイルス試験装置を作成し、感染症研究の世界的権威である長崎大学の協力の下、空気中に浮遊する「新型コロナウイルス」にプラズマクラスターイオンを約30秒照射することにより、感染価が90%以上減少することを世界で初めて実証しました。

 「新型コロナウイルス」は、2019年12月に発生が確認され、2020年8月には感染者数が世界で2,500万人、死者も84万人を超えている※5非常に感染力が強いウイルスで、喫緊の社会問題として様々な分野での早急な対策が求められています。

 当社はプラズマクラスター技術について、2004年にコロナウイルス科の「ネココロナウイルス」に対する効果を実証、翌2005年には「新型コロナウイルス」と姉妹関係にある「SARSコロナウイルス(SARS-CoV)」に対する効果も実証しており、今回新たに、空気中に浮遊する「新型コロナウイルス」に対する効果を実証しました。

 当社は、2000年より約20年にわたりプラズマクラスター技術の効果を世界の第三者試験機関と共同で実証するアカデミックマーケティング8を実施しており、これまで多数の第三者試験機関で「新型インフルエンザウイルス」「薬剤耐性細菌」「ダニアレルゲン」などの有害物質の作用抑制や、小児喘息患者の気管炎症レベルの低減効果などの臨床効果を実証。併せて、プラズマクラスターの安全性についても確認してまいりました。今後も、プラズマクラスター技術による様々な実証を進め、社会に貢献してまいります。


〔公式ページ〕 
世界初、プラズマクラスター技術で、空気中に浮遊する「新型コロナウイルス」の減少効果を実証
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