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【News Release】伊豆半島ジオパーク推進協議会&静岡ガスグループ:伊豆活性化・SDGsで長期パートナーシップ協定締結

2020/9/3 18:13

【News Release】伊豆半島ジオパーク推進協議会&静岡ガスグループ:伊豆活性化・SDGsで長期パートナーシップ協定締結

2020/9/3 18:13

発表日:2020年9月3日
発表者:伊豆半島ジオパーク推進協議会&静岡ガスグループ
表 題:伊豆半島ジオパーク・静岡ガスグループ 伊豆活性化・SDGsで長期パートナーシップ協定締結

 伊豆半島ジオパーク推進協議会(会長 菊地豊・伊豆市長)と静岡ガスグループ(静岡ガス株式会社 代表取締役 社長執行役員 岸田裕之)は9月3日、伊豆半島の地域活性化・振興と、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献することを目的とした連携事業に共同で取り組むことで合意し、長期パートナーシップ協定(以下、本協定)を締結しました。

 本協定の有効期間は、本日から2030年3月末日までで、両者の合意に基づいて延長も検討します。国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)から2018年に世界ジオパーク認定を受けた伊豆半島ジオパークが、民間企業・団体と包括的なパートナーシップ協定を結び、地域問題の解決に幅広く取り組むのは初めてとなります。

 「食」「環境教育」「地域活性化」「広報」の4分野を重点項目として設定し、両者の物的・人的資源やネットワークを活用して連携事業を推進します。第1弾として今秋から、静岡ガスのエネリアショールーム柿田川(静岡県清水町)を会場に、食分野の共催イベントを連続開催する予定です。将来的には、伊豆半島の地域活性化という目標を共有する企業・団体、教育機関、生産者などとの協業にも取り組む方針です。

 伊豆半島ジオパーク推進協議会は本協定の締結によって、「自然・文化遺産と関連した地質遺産と人間社会とのつながりを探り、発展させる」というジオパークの理念に沿う連携事業を強力に推進してまいります。静岡ガスグループはガスや電気などのエネルギー供給はもちろん、新たなパートナーシップ協定によって地域社会の課題を解決し、地域の未来を地域のみなさまと共につくりあげていく「地域共創」活動を通して、近くて頼れる「地域No.1ソリューション企業グループ」を目指してまいります。

[本協定のポイント]
1.10年間にわたる長期連携
  2020年度から2029年度までの長期にわたるパートナーシップ協定を結ぶことにより、単年度では解決が難しい課題にも取り組みながら、伊豆半島の多様な魅力を発信します。

2.4分野の重点項目
  ・食
  静岡ガスのエネリアショールーム柿田川で、伊豆地域の食材や食文化の魅力を発信する共催イベント「伊豆食・再発見」(仮)を開催します。2020~21年の年間テーマは「わさび」で、年5回程度にわたり、伊豆半島ジオパーク推進協議会の研究員の「知」と、静岡ガスの料理教室スタッフの「食」のノウハウを融合した、ユニークなプログラムを目指します。また、食の地産地消の推進にも連携して取り組みます。
 ・環境教育
  伊豆半島の大地の恵みについて魅力を発信する、伊豆半島ジオパーク推進協議会が主催する参加型イベントをエネリアショールーム柿田川で開催するほか、両者が協力して伊豆地域での防災・減災の取り組みを後押しすることなどを検討します。
 ・地域活性化
  両者が強みとノウハウを持つ食や環境分野を中心に、主に企業・団体との連携を通して、伊豆地域の新たな価値創出につながる新事業などの可能性を探ります。
 ・広報 
  エネリアショールーム柿田川で伊豆半島ジオパークの魅力や情報の発信を行うほか、両者のSNSやネットワークを効果的に活用することを検討します。

3.寄付
  静岡ガスグループは伊豆半島ジオパーク推進協議会に対して毎年度、一定額を寄付します(金額非公表)。両者の連携事業や、伊豆半島の地域活性化・振興に役立てます。


〔公式ページ〕
伊豆半島ジオパーク・静岡ガスグループ 伊豆活性化・SDGsで長期パートナーシップ協定締結
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください