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【官公庁】国土交通省:「水災害対策とまちづくりの連携のあり方について」提言とりまとめ

2020/8/31 16:36

【官公庁】国土交通省:「水災害対策とまちづくりの連携のあり方について」提言とりまとめ

2020/8/31 16:36

発表日:2020年8月31日
発表者:国土交通省
表 題:「水災害対策とまちづくりの連携のあり方について」提言とりまとめ
~水災害ハザード情報を充実してリスク評価を行い、防災まちづくりをすすめます~

 国土交通省では、近年の水災害の激甚化や水災害リスクの増大を踏まえ、水災害に対するリスクの評価及び防災、減災の方向性について検討するため、本年1月より「水災害対策とまちづくりの連携のあり方」検討会※を設置して議論を重ね、この度、提言がとりまとめられました。

 本提言は、まちづくりに活用するための水災害に関するハザード情報のあり方や、水災害リスク評価に基づき効果的に水災害リスクを軽減するための方策についてとりまとめています。

<提言の主な内容>

まちづくりに活用するための水災害に関するハザード情報を充実させるべき。
地域ごとに水災害リスク評価に行い、まちづくりの方向性を決定するべき。
水災害リスクの評価内容に応じた防災・減災対策によりリスク軽減を図るべき。
関係部局間の連携体制の構築や、流域・広域の視点からの検討・調整を行うべき。

 今後、国土交通省では、本提言に基づき、水災害ハザード情報の充実や水災害リスクを踏まえた防災まちづくりを進める考え方・手法を示す「水災害リスクを踏まえた防災まちづくりのガイドライン」を本年度中に作成するなどの施策を講じていく予定です。

〔公式ページ〕
「水災害対策とまちづくりの連携のあり方について」提言とりまとめ ~水災害ハザード情報を充実してリスク評価を行い、防災まちづくりをすすめます~
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください