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【官公庁】経済産業省:「スマートホームの安心・安全に向けたサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン(案)」に対する意見公募について

2020/7/29 12:00

【官公庁】経済産業省:「スマートホームの安心・安全に向けたサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン(案)」に対する意見公募について

2020/7/29 12:00

発表日:2020年7月29日
発表者:経済産業省商務情報政策局サイバーセキュリティ課
表 題:「スマートホームの安心・安全に向けたサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン(案)」に対する意見公募について

1.意見公募の趣旨・目的・背景
我が国では、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させることにより、多様なニーズにきめ細かに対応したモノやサービスを提供し、経済的発展と社会的課題の解決を両立する超スマート社会「Society5.0」の実現を提唱しています。さらに、「Society5.0」へ向けて様々なデータの「つながり」から新たな付加価値を創出していく「Connected Industries」という概念を提唱し、その実現に向けた取組を推進しています。

「Connected Industries」の重点分野の 1 つであるスマートライフ分野では、スマートホームが 1 つの核となります。スマートホームは、「子育て世代、高齢者、単身者など、様々なライフスタイル/ニーズにあったサービスを IoT により実現する新しい暮らし」であり、IoT に対応した住宅設備・家電機器などがサービスと連携することによって、住まい手や住まい手の関係者に便益が提供されます。

一方で、一般の家庭においては IoT 機器の導入や維持・運用に一貫した計画性がないことが多く、また誤使用が発生する可能性もあり、サービスによっては、サイバー空間における問題が想定外の開錠や閉じ込めといった現実空間における問題を引き起こす可能性があります。このような問題に対して、従来からの機器単体におけるサイバーセキュリティ対策に加え、住まいや住まい手の特性も含めて、多様なステークホルダーを交えた検討が不可欠です。

経済産業省では、平成30年3月13日に「産業サイバーセキュリティ研究会WG スマートホーム SWG」を設置し、スマートホームにおける安心で安全な暮らしを実現するための基本的な指針の考え方について検討を続け、スマートホームにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策の考え方や、各ステークホルダーが考慮すべき最低限の対策について、「スマートホームの安心・安全に向けたサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン(案)」として取りまとめを行いました。

今回、当ガイドライン案について、広く国民の皆様から御意見を頂きたく、以下の要領で意見の募集をいたします。忌憚のない御意見を下さいますようお願い申し上げます。

2.意見公募の対象
「スマートホームの安心・安全に向けたサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン (案)

3.資料入手方法
電子政府の総合窓口(e-Gov)における掲載

4.意見募集期間(意見募集開始日及び終了日)
令和2年7月29日(水)~令和2年8月31日(月)24:00 必着

5.意見提出先・提出方法
電子政府の総合窓口(e-Gov)における当該の「意見提出フォーム」に御意見等を入力し、提出してください。

〔公式ページ〕
「スマートホームの安心・安全に向けたサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン(案)」に対する意見公募について
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください。