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【News Release】小田急電鉄:MaaSアプリ「EMot」のサービスを拡充します

【News Release】小田急電鉄:MaaSアプリ「EMot」のサービスを拡充します

発表日:2020年7月16日
発表者:小田急電鉄株式会社
表 題:7月20日、MaaSアプリ「EMot」のサービスを拡充します

小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)は、2020年7月20日(月)から順次、MaaS アプリ「EMot」の電子チケットの種類や機能を拡充します。また、「EMot」を活用した3つの実証実験期間について、観光型 MaaS・郊外型 MaaS の実証実験を2020年12月31日(木)まで、MaaS×生活サービスの実証実験を2020年10月31日(土)まで延長し、事業化に向けた検証を進めます。

7月20日(月)から、「観光型 MaaS」として提供している「デジタル箱根フリーパス」にこども料金と英語版(おとな・こども)を導入し、8月17日(月)からは新たなラインナップとして箱根湯本駅近くにある温浴施設「箱根湯寮」のお得な電子チケットを発売します。

加えて、代表者がチケットをまとめて購入して、メールなどで共有ができる「チケット譲渡機能」を7月20日(月)から実装します(対象はデジタル箱根フリーパス各種)。これにより、旅行時に同行者やお子さま分のチケットの同時手配が可能になり、ご家族やグループでのお出かけに活用いただける機能です。7月23日(木・祝)の箱根登山電車の全線運転再開にあわせたチケット・機能の拡充により、EMot でさらに便利な箱根旅をお楽しみいただけるようになります。

また、「MaaS×生活サービス」として提供していた飲食サブスクリプションチケットは、お客さまのニーズに応えるべく「箱根そば」で引き換えできるメニューを増やして、8月下旬から販売を再開します。

電子チケットの拡充に加えて、便利で快適なモビリティ・ライフを提供する複合経路検索においても機能の拡充を進めています。本年4月から小田急線と神奈川中央交通の路線バスを対象に、リアルタイム運行情報の提供を開始しています。小田急線は電車の発着予定時刻や最新の運転状況を、神奈川中央交通は発着予定時刻やバス停通過情報などを、発着ホームや乗り場といった基本情報とあわせて経路検索結果に表示しています。

また、本年6月からタイムズモビリティ株式会社が運営するタイムズカーシェアのステーション情報連携を小田急沿線から全国に拡大し、8月中旬からは新たに株式会社 NTT ドコモが運営するdカーシェアのステーション情報と複合経路検索結果の連携開始を予定しています。

当社では、今後もパートナー連携やチケット・機能の拡充をすることで、小田急線沿線に限らず全国各地で、日常生活から観光まで多様なシーンで利用できるアプリ開発を進めます。MaaS の実現を通じて、移動手段と多様な生活シーンのサービスをシームレスに連携し、「会いたいときに、会いたい人に、会いに行ける」次世代の“モビリティ・ライフ”の実現を目指します。

〔公式ページ〕
MaaSアプリ「EMot」のサービスを拡充します
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