佐川急便は7月9日、東京大学など5者と「AI活用による不在配送問題の解消」に向け展開を加速させると発表した。
同社は18年より日本データサイエンス研究所、東京大学と再配達解消に向けた共同研究を開始。このほど新たに、横須賀市、グリッドデータバンク・ラボが参画。今秋、フィールド実証を行い具体化していくとする。東京大学本郷キャンパス内で実施した実験では、スマートメーターから取得した電力データをAIが学習。在宅予測に基づき優先的に配送するルートを自動生成するなどのシステムを開発。配送成功率は98%となり、不在配送は91%減少、総移動距離5%減少したとする。
〔参照〕
▷世界初「AI活用による不在配送問題の解消」新たに2者が参画し5者による共同研究に合意
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