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住団連:低層住宅の労働災害が増加傾向にあると発表

2020/6/23 19:00

住団連:低層住宅の労働災害が増加傾向にあると発表

2020/6/23 19:00

 住宅生産団体連合会は6月23日、19年分の低層住宅の労働災害発生状況報告書を公開した。

 労働災害発生件数は増加し、1,000棟当たり新築は18年度の2.48件から2.95となった。同様に増改築・リフォーム工事と解体工事を加えた全体の発生件数も0.74件から0.9件だった。災害の型別発生状況は墜転落によるものが例年通り全体の45.9%を占めた一方で、熱中症によるものが前年比11倍に増加していることが分かった。作業では「建方」「内部造作」が全体の40%を占め、大工の被災が一番になっていることから、貴重な人材の事故・災害を減少させる取組の徹底を呼びかけた。

〔参照〕
低層住宅の労働災害発生状況報告書

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