伊藤忠商事は６月１８日、東京電力グループのTRENDEから第三者割当増資及び新株予約権付転換社債（計10億円）を引き受け出資参画することを発表した。再生可能エネルギーによる次世代エネルギー社会の実現をめざす。


　伊藤忠商事は独自ブランドの蓄電システム「Smart Star」を2020年6月時点で累計約33,000台販売するなどで蓄電市場を牽引。一方のTRENDEは電力小売サービス「あしたでんき」、太陽光発電の初期費用ゼロ円モデル「ほっとでんき」を手掛けるなどで再エネ普及に注力している。１８年より協業してきた両者だが、自家消費需要拡大を見据え関係を強化。①初期費用無料の太陽光発電TPOモデル+蓄電システム導入の検討、②再生可能エネルギーが持つ非化石価値を活用した環境価値取引の拡大、③サービス提供する顧客同士のP2P電力取引などの構築を図っていく。

〔参照〕
▷伊藤忠商事を引受先とする第三者割当増資および新株予約権付社債発行を実施
▷再生可能エネルギーによる次世代のエネルギー社会実現に向けて

〔ニュース&情報まとめ〕
▷サクッとCHECK！業界ニュース
▷スマートハウス関連銘柄 適時開示情報
▷スマートハウス関連 News Release
▷スマートハウス関連省庁 発表情報
▷主要自治体 スマート情報まとめ