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ユアサ商事:タイで脱炭素社会形成支援事業

ユアサ商事:タイで脱炭素社会形成支援事業

 ユアサ商事は6月15日、大阪市、大阪市関係企業とともに、タイ東部経済回廊域内におけるJCM(二国間クレジット制度)案件形成支援業務を開始した。


 タイでは、15年より「タイランド4.0」を掲げ、経済成長の促進により36年までに高所得国入りを目指す国家戦略を推進している。成長を牽引する地域として首都バンコク都の東側3県(チョンブリ県、チャチュンサオ県、ラヨン県)を東部経済回廊(EEC)として指定。次世代自動車やバイオ燃料、スマートエレクトロ二クスといった10分野を重点産業として育成している。大阪市は、19年よりEECと低炭素社会実現のための都市間連携事業を実施。2年目となる今年は日本工営を代表事業者としてJCM案件形成調査を実施する。同社は共同事業者として参画し同国の経済成長と環境保全の両立に貢献していく。

〔参照〕
タイランド4.0実現に向けた脱炭素社会形成支援業務開始のお知らせ

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