スマートシティ

東京都:地域密着したAI活用型サービスの先行モデル公募

東京都:地域密着したAI活用型サービスの先行モデル公募

 東京都は6月1日、都内のデータや先端技術が集積するエリアにおいて、地域に密着したリアルタイムデータ・AI等を活用した複数分野のサービス展開の先行的なモデルを構築するためのプロジェクトの公募を開始した。締切は6月30日とする。

 同県ではデジタルの力で東京のポテンシャルを引き出す『スマート東京』の実現に向け、先端技術等を活用した分野横断的なサービスの都市実装を目指している。この取組を促進するため、将来的な他地域への横展開を視野に入れ、世界に先駆けたモデルとなるプロジェクトを募集する。具体的には民間企業や関係団体等との連携による最先端技術及びリアルタイムデータ等を活用したサービスを都内の特定地域で実装する。優れた取組3件程度を選定し、プロジェクト実施を支援することで東京のスマートシティ化を加速させるとした。

【公募内容】
◯支援内容
補助率:1/2(上限4千万円)

◯対象エリア
都内において、10ヘクタール以上

◯実施内容
1.地域のリアルタイムデータ等を活用した複数領域横断型サービスの実装
2.エリア内におけるデータの集積・活用・連携に係る仕組み(都市OSや各種ルール)の構築
3.スタートアップ等の多様な企業の技術の活用
4.持続可能な推進体制・ビジネスモデルの検討
5.将来的な他地域への事業の横展開に向けた検討

〔参照〕
「スマート東京」の実現に向けて 先行的なモデルを構築するためのプロジェクトを公募します

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