フルタイムシステムは、物品受渡し専用ロッカーシステム(10セット)を都内の病院に6か月間無償貸出することを決定した。5月22日より申込受付を開始し、6月1日より順次提供していく。
今回のサービスでは、面会禁止による対面での物品の受渡しができないことを解消すべく、非対面での物品受渡し専用ロッカーを提供。宅配便の直接預け入れは行わず、入院患者と来訪する家族や友人、支援者からの物品の受渡しに活用するとした。
物品受渡し専用ロッカーを風除室や受付の近くなど共用部分に設置。荷物を入れた後は取り出し用暗証番号を設定、電話、メール、SNS等で暗証番号を伝えることで入院患者や病院関係者がボックス内に入った荷物を取り出し可能となる。また、入院患者、病院関係者はオンラインで事前にロッカーの空き状況を確認できる。使用状況の履歴も残るため、セキュリティ面でも安心できるとした。
〔参照〕
▷フルタイムシステム:「物品受渡し専用ロッカーシステム」都内の病院、医療機関へ無償貸出を決定
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