パナソニック エレベーターは6月1日、小規模建築物向けの小型エレベーターの新製品「VSシリーズ」の発売を予定する。
同製品は、全国各自治体の「福祉のまちづくり条例」に対応できるルーム内奥行が業界最長(同社調べ)1,450 mmの「XLウェルハートVS」と、省スペース設置の奥行1,150 mmの「ウェルハートVS」の2機種を展開する。2機種ともに6人乗りの業務用エレベーターとほぼ同等のルーム内広さでありながら、業務用エレベーターよりも省スペースかつ、木造建築物でも専用鉄塔なしで設置できるとしている。
そのほか、業務用エレベーターで広く採用されている運転方式「乗合全自動運転方式」を採用。中間階の乗り場には、昇り・降りの2つのボタンがあるため、複数の階でエレベーターを呼び出した際でも効率的に運搬できる特長を持つ。加えて、下降時の最高速度を従来の1.5倍の毎分30 mに高めることで、待ち時間や移動時間を短縮している。
また、ルーム内・乗り場ともに、昇降方向や停止位置が一目でわかる「インジケーター」や、手の甲や肘でも押しやすい40 mm×40 mmの「大型操作ボタン」も標準搭載した。
〔参考URL〕
▷パナソニックEV:小規模建築物向けに機能をグレードアップ 小型エレベーター「VSシリーズ」を発売
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