医療・介護

goo、電球の使用状況で見守るIoTサービス販売開始

2020/3/23 16:00

goo、電球の使用状況で見守るIoTサービス販売開始

2020/3/23 16:00

 NTTレゾナントは3月23日、提供するIoT見守りサービスにおいて専用電球への切り替えで電灯のオンオフ情報を基に異常を通知する追加機能の一般販売を開始した。離れた場所で暮らす高齢者の見守り用として展開していく。初期費用は9,800円、月額利用料は580円で提供する。

 新機能の『goo of thingsでんきゅう』は見守られる側が専用IoT電球を設置することで、見守る側は専用アプリを通じて通知を受け取れるというもの。トイレなど昼夜問わず使用する場所に設定された電球から、使用情報を受信、蓄積する。「長時間点灯している」などの任意のタイミングでアラートを家族のスマホへ通知することで、安否確認の連絡など能動的なアクションを促すとした。

〔参照〕
離れて暮らす家族を見守るgooのIoTサービス 「goo of thingsでんきゅう」の一般販売開始 ~電球を付け替えるだけ!家族をさりげなく見守る~


goo、IoT見守りサービスにLED電球対応機能追加
(2020年2月4日掲載)

 NTTレゾナントは2月4日、IoT見守りサービスにLED電球対応機能を追加した。併せて高齢者向け事業を展開する自治体や企業などの協業パートナーを募集する。

 新サービスの『goo of thingsでんきゅう』は同社提供のIoTプラットフォーム『goo of things』の新機能として追加された。見守る側は専用アプリを通じてIoT電球のON/OFF情報を把握できる。その他設定時間以上点灯されていない、など異常発生時には通知を受取ることができる。高齢者や単身生活者向けの見守りサービスとして展開していくという。

〔参照〕
gooのIoTサービス「goo of things」の新アビリティ 「goo of thingsでんきゅう」の協業パートナー募集開始