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小松市&日産、電気自動車活用した防災連携協定締結

小松市&日産、電気自動車活用した防災連携協定締結

 石川県小松市と日産自動車、石川日産自動車販売は3月18日、電気自動車を活用した防災連携協定を締結した。日産自動車が締結した自治体・企業は今回で全国25件目となる。



 協定では地震災害などで大規模停電が発生した際に市が指定する避難所等へ石川日産自動車販売が電気自動車を貸与。避難所運営における電力源として活用し市民の安全確保に務めるなど避難所の円滑な運営と安全確保を図る。

 〔参照〕
小松市と日産自動車、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結

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(2020年3月2日掲載)

 神奈川県開成町と日産自動車、神奈川日産自動車、日産サティオ湘南、日産プリンス神奈川販売は3月2日、「災害時における電気自動車からの電力供給の協力に関する協定」を締結した。

 日産自動車にとって今回の協定は24件目の自治体や企業との災害連携協定となる。

 同協定により同町で災害を起因とする大規模停電が発生、または停電発生の恐れのある場合、日産販売会社が電気自動車『日産リーフ』を無償貸与する。同製品から給電を行うことで継続して電力が供給できる体制を整え、避難所等の円滑な運営を図る。

〔参照〕
開成町と日産自動車、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結


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日産自動車、伊勢原市と災害連携協定
(2020年2月12日掲載)

 日産自動車、神奈川日産自動車、日産サティオ湘南、日産プリンス神奈川販売、神奈川県伊勢原市の5者は2月12日、電気自動車の蓄電機能に着目した「災害時における電気自動車からの電力供給の協力に関する協定」を締結した。

 災害を起因とする大規模停電が発生した際、伊勢原市が電気自動車を非常用電源として活用できる体制を構築。市内の日産販売会社店舗が『日産リーフ』を無償貸与することで避難所の円滑な運営や市民の生命及び身体の安全を守るとしている。

〔参照〕
伊勢原市と日産自動車、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結