給湯・水回り

トクラス、普及価格帯ユニットバスに自動掃除機能追加

2020/3/16 17:00

トクラス、普及価格帯ユニットバスに自動掃除機能追加

2020/3/16 17:00

 トクラスは4月30日、普及価格帯ユニットバスに自動浴槽掃除機能とミクロ泡発生機能をオプション追加し販売する。本体価格は84.5万円から、オプション価格は掃除機能が13.8万円(税抜)、泡発生機能が14万円(同)で提供する。



 両機能は従来、中価格帯のユニットバスにのみ搭載していたが、販売する普及価格帯の『every(エブリィ)』にも追加する。掃除機能の『おそうじ浴槽』はスイッチを押すと自動で浴槽底面の洗浄ノズルから湯と洗剤を噴射し、汚れを落としてすすぐ。泡発生機能の『うるおい浴+(プラス)』は浴槽の湯に発生するミクロの泡が毛穴の奥まで入り、汚れや余分な皮脂を落とす。昨今のトレンドとして男女ともに入浴時の保湿やマッサージなど美容、健康に関心が高い傾向にあり、ニーズに応えられるとする。

 同社調査では、浴槽は2人以上世帯の約7割が毎日掃除を行い、浴室の中で最も掃除頻度の高い部位だった。加えて約8割の方が浴室掃除に負担を感じていることから家事の負担を軽減できるとしている。

〔参照〕
トクラスバスルーム「every(エブリィ)」に「おそうじ浴槽」、「うるおい浴+(プラス)」をオプション追加


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〔参照〕
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(2020年2月4日掲載)