LIXIL住宅研究所とパッシブホームは3月5日、北海道江別市で地方再生、地域開発プロジェクトを開始した。同時にパッシブホームのライセンスをLIXIL住宅研究所が活用できる契約も締結した。
同プロジェクトは商業エリア、ヘルスケアやレジデンス含むオフィスエリア、住宅エリアの3エリアで構成される。今回の協働でLIXIL住宅研究所の知見とパッシブホームの北海道基準をクリアする省エネやZEH技術を掛け合わせて住宅エリアでの開発を進めていく。具体的には北方型仕様のパッシブ設計住宅の開発や、2棟のモデルハウスの建設、4棟の販売を計画する。
商業エリアは両社が建物オーナーかつ、北海道TSUTAYAと共同出資で経営している江別蔦屋書店にて実施する。同施設はエネルギーコストを70%削減したもので、プロジェクトの軸として17年9月に着手された。得られたデータを基に、全国導入できる未来的で持続可能な住宅の全国展開を検討するとした。
〔参照〕
▷LIXIL 住研×パッシブホームで地域再生、 地域開発プロジェクトをスタート
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